【ドライバーの名器】タイトリスト≪TS2≫初心者にもおすすめできる飛距離性能とスライス対策のドライバー!

名器

過去に人気メーカーから発売されたモデルの中から、独断と偏見で選んだ名器をご紹介するシリーズです。

今回ご紹介するのは、タイトリストから2018年に発売されたドライバー『TS2』。

この記事の配信からいえば、6年前に発売。現行モデルから数えると3代前のモデルということになります。

最新モデル「GT」のシリーズもかなり評価が高いようですが、今回ご紹介する「TS2」はタイトリストのドライバー歴代モデルの中でも、すこし特別な存在感があります。

発売から6年、名器と言い切ってしまうには、まだ早いかもしれません。

ですが、このモデルにはそれだけの価値があると思います。

記事の最後には中古マーケットの状況もご案内していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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名器の条件

なぜ、この「TS2」を名器としておすすめするのか。その理由をお話しする前に、名器としての条件をお伝えしておきます。

ひとつめ 性能面で高い評価を得たモデルであること

話題性や注目度の高さ、記念モデルなどにありがちなプレミア的な高額品ということではなく。クラブの本業の部分。ドライバーでいえば飛距離や寛容性などの性能で、高い評価を得たことを第一の条件としています。

ふたつめ 中古マーケットの在庫量です

いくら名器としてご紹介しても、過去に発売されたモデルである以上、マーケットに中古品の在庫がなければ手に入れることができませんからね。稀少・豊富の差はあるかもしれませんが、この記事配信時点で、在庫がゼロではないこと。これを2つめの条件としています

そして3つめはプラスアルファの魅力があること

性能も優れている、そして在庫もある、さらにはちょっと好奇心をくすぐるような魅力も持ち合わせていること。これを3つめの条件としています

名器の理由① 進化した飛距離性能

それではさっそくスタートしましょう、まずは理由そのイチです。

進化した飛距離性能

本当は「飛躍的に」という形容詞もつけたいところ。それくらい飛距離面での評価が、このモデルから一気に高くなりました。

具体的にご説明していきましょう。

タイトリストは2年に一度のペースで新作を発売しています。2010年に発売された「910シリーズ」以降、「D2」と「D3」という2つのタイプをラインナップしながら、そしてトーナメントプロからのフィードバックを得ながら、高評価モデルの発売を継続しています。

そこに大きな分岐点。

2016年に発売された「917シリーズ」を最後に、モデルネーミングを大きくチェンジします。

2018年に『TS』シリーズを発売。

「TS」はタイトリストスピードの略。テーラーメイドやキャロウェイのように独自のネーミングがついたテクノロジーがアピールされたわけではありませんが、業界全体の評判は格段にアップします。

同じ年、テーラーメイドもキャロウェイも自信作を発売していますが、タイトリストがやや高めの価格設定にもかかわらず、負けず劣らずの販売量を記録したくらいです。

他のメーカーでも、革新的なテクノロジーが登場したときには使われるキーワードですが、このモデルの前と後では性能が違う

タイトリストから過去に発売された歴代モデルの中からドライバーを選ぶのならば、この「TS」シリーズは本当にオススメです。

のちほど中古マーケットでの価格状況もご案内しますが、装着シャフト次第では2万円未満で購入できるコストパフォーマンスの良さも魅力のひとつです。

歴代モデルの中でも代表格に入る遠くへ飛ばす性能、飛距離をアップさせてくれる期待値の高さ。

これが名器としてオススメする理由、そのイチです。

名器の理由② 初心者にも推奨できる優れたドローバイアス

さて それでは名器としてオススメする理由 その2です

初心者にも推奨できるドローバイアス

「スライスを軽減」という意味では、タイトリストは極端な表現を使っていません。

ですが「TS3」と「TS2」の違いは明らか。ヘッドシェイプの違いはそれほどなく、タイトリストらしいスタイリッシュなテイストを大事にしているのか、高弾道やドローバイアスをイメージしやすい、極端なシャローフェースにはしていません。

ですが 打ってみるとパフォーマンスの違いは明らか。かつての歴代モデルでも、操作性重視の「D3」と、高弾道とつかまりの良さをストロングポイントとしている「D2」という、異なる機能の2つのタイプはありましたが、この「TS」シリーズでは 飛距離アップの性能と比例して、さらにパワーアップしている感があります。

つまり「タイトリスト=上級者向け」というイメージには直結しません。

初心者や中級者のゴルファーに推奨できる性能、このモデルで弾道が安定してきたら 次に「TS3」のタイプを試してみる、このような上級者へのステップとして考えることさえできます。

かつてのアスリートタイプとしてのブランドイメージはそのままに、初心者にもオススメできるくらいに高いレベルで球をつかまえてくれる性能。

これが 名器としてオススメする理由 その2です

プラスアルファの魅力 ドローバイアスと連動する装着シャフト

続きまして プラスアルファの魅力をお伝えします

ドローバイアスと連動する装着シャフト

タイトリストというメーカーの特徴でもありますが、とくにドライバーなどのウッド系の場合はカスタムオーダーが多い。

つまり中古マーケットにもカスタムシャフトが装着された品が多いのです。

さらに嬉しい情報、「スピーダー」というブランドを展開するフジクラと、「TOUR-AD」というブランドを展開するグラファイトデザインという人気メーカーが、当時発売していたメインモデルのタイプが、「TS2」の特徴と連動するタイプだったのです。

ひとつがフジクラの「SpeederEVOLUTION(スピーダーエボリューション)」の5代目。先中調子のいわゆる「走り系」のタイプとして高い評価を得ていたモデル。

もうひとつがグラファイトデザインの「TOUR-AD VR」のシリーズ。中調子ではありますが 歴代モデルの中でも心地よいしなりを感じるタイプなので、球のつかまりを重視するゴルファーには 高い人気を得ていたシリーズでもあります。

つまり どちらも「TS2」の特徴のひとつでもあるドローバイアスと、見事に連動するタイプなのです。

さらに、もうひとつ嬉しいインフォメーション「スピーダー」をチョイスした場合、中古マーケットには50g台も60g台もあり、さらには 数は少ないながらも2万円未満の品も見つかるほど。

「カスタムシャフトを一度使ってみたい」という初心者ゴルファーには、価格面も性能面も含めて、本当にオススメのモデルだと思いますよ。

興味をもった人は是非検索してみてくださいね

中古マーケットの在庫状況

ここからは装着シャフトごとの在庫状況(ゴルフドゥ公式サイトから)をご案内します。

6年前発売ということ、当時の販売価格が高額だったこともあり、他のメーカーのモデルと比較すると、在庫は豊富というわけではありません。

とくに、カスタムシャフトは稀少であり、貴重だと思いますよ。

純正シャフト装着
Speeder EVOLUTIONⅤ(569・661)装着
TOUR-AD VR(5/6/7)装着

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