【ドライバーの名器】テーラーメイド≪M6≫初心者にもスライサーにもおすすめできる「飛ぶドライバー」です!

名器

過去に人気メーカーから発売された歴代モデルの中から、独断と偏見で選んだ名器をご紹介するシリーズです。

今回ご紹介するのは、テーラーメイドから2019年に発売されたドライバー『M6』

マルチマテリアルの構造を略したネーミングの「M」、2015年に登場した『M1』から数えて、4世代目になるモデルです。

さて、この『M6』ドライバー、何がすごいのか?どんな理由で名器としてオススメするのか?

この記事では、このモデルに関する「名器たる理由」をお伝えしていきます

さいごには中古マーケットの状況もご案内していますので、ぜひ最後までご覧ください。

※本ページにはプロモーションが含まれています

名器の条件

さあ、では早速スタートしましょう。名器としてオススメする理由をお話しする前に、名器としての条件をお伝えしておきます。

①性能面で高い評価を得たモデルであること

②中古マーケットの在庫量

③プラスアルファの魅力があること

話題性やメーカーのプロモーションの上手さ、そして数量限定モデルなど、付加価値がつくとマーケットでの価値が上がることもあります。

ですが、道具である以上、なによりも大事なのはパフォーマンスです。

ドライバーでいうならば、飛距離を伸ばしてくれること、そしてフェアウェイをとらえてくれること。

本業であるクラブとしての性能面で高い評価を得たことを、第一の条件としています。

ふたつめは中古マーケットの在庫量です。いくら名器としてご紹介しても、過去に発売されたモデルである以上、マーケットに中古品の在庫がなければ、手に入れることはできません。

豊富・稀少の差はあるかもしれませんが、この記事配信時点で在庫がゼロではないこと、これを2つめの条件としています。

そして3つめはプラスアルファの魅力があること。性能が優れている、そして在庫量もある、それにプラスして、他のモデルではあまり見られないような魅力的な要素を持っている。これを3つめの条件としています。

名器の理由①飛距離の性能が前作対比で格段に進化

それではテーラーメイドの「M6」を名器としてオススメする理由のそのイチです。

飛距離の性能が前作対比で格段に進化

毎年のように革新的なテクノロジーを搭載して、我々ゴルファーを楽しませてくれるテーラーメイドですが、この年も同じく。ネーミングも性能自体も、まさしく革新的といえるテクノロジーを登場させます。

そのテクノロジーとは『スピードインジェクション』。ルールで定められた反発係数を限界までパワーアップさせるために、あえてルール違反まで高めておいて、注射のようなモノでジェルを注入して、ルール限界でおさえたうえで、全数チェックして出荷するというモノ。

それまでの数年間、NEWモデルが発売されたときにも、新しいテクノロジーが登場してはいましたが、この『スピードインジェクション』は、ちょっとインパクトが違いました。

フェースの芯でとらえたときの飛距離はもちろん、多少のミスでも飛距離を出してくれる。

人気メーカーだからこそわかることですが、それまでのモデルと比較すると、総合的な飛距離は格段にアップしていました。

その後、2022年にはフェースにカーボンを採用した驚異的なテクノロジー『カーボンウッド』が搭載された『STEALTH(ステルス)』というモデルが発売されて、このテクノロジーは終わりをつげますが、この間、飛距離という性能で圧倒的な存在感を示したのは事実です。

のちほど中古マーケットの状況もご案内しますが、圧倒的に豊富な在庫量がそれを物語っていると思います。

2018年以前のモデルと比較すると、格段にアップした飛距離性能。5年前に発売されたモデルなのでコストパフォーマンスも大いに期待できます。

これが名器としてオススメする理由、そのイチです。

名器の理由② 歴代トップクラスのオールラウンダー

それでは次に、名器としてオススメする理由その2です。

歴代トップクラスのオールラウンダー

この年式では、同時期に3つのタイプがラインナップされています。

左から順にみると、スライド式のウェイト調整機能が装備されていますよね。

操作性も重視されたアスリートタイプとしてみてください。

逆に『M6』は装備されていません。位置付けとしては、少しアベレージタイプのイメージ。

つかまりが良くて、スライスを軽減してくれるドローバイアスも優れています

ここまでご説明すると、初心者や中級者に推奨するモデルととらえてしまうかもしれません。

ところが中古マーケットの在庫をみるとわかりますが、結構ハードなカスタムシャフトが装着された品も多い。

つまり操作性をほしがる上級者にも愛用されていたということ

かと思えば、Rフレックスでクラブ総重量が295gになる純正シャフトが装着された品も少なくない、もちろんロフトは10.5度。

295gでシャフトのトルクが5.2、中調子のタイプもあれば、中元調子の総重量308g、カスタムシャフトの「ディアマナDF60」が装着された品もあります。

ヘッドスピード前後の初心者にもおすすめできるし、40台後半のハードヒッターである程度の操作性と程よいドローバイアスを求めるゴルファーにもおすすめできる。

歴代トップクラスの高い汎用性をもった、質の高いオールラウンダー。

これが、名器としてオススメする理由その2です。

プラスアルファの魅力 抜群のコストパフォーマンスでカスタムシャフトを体感

続きまして、プラスアルファの魅力をお伝えします。

抜群のコストパフォーマンスでカスタムシャフトを体感

この年代の名器によく見受けられるありがたい魅力でもあります。

カスタムシャフトとして人気が高いグラファイトデザイン社の『TOUR-AD』や、フジクラ社の『Speeder EVOLUTION(スピーダーエボリューション)』、そして三菱の『Diamana(ディアマナ)』など、それぞれ異なった特徴をもつ高い性能をもったカスタムシャフトが装着された品が多い。 

しかもコストパフォーマンスが抜群!

このあとにご案内しますが、装着シャフトによっては1万円台の品もあるくらいです。

興味をもった人は、是非検索してみてくださいね。

中古マーケットの在庫&価格状況

さいごに中古マーケット【ゴルフドゥ公式サイト】在庫&価格状況です。

『M6』ドライバーの装着シャフトごとの最安値(2024年11月時点参考価格)を詳しくお伝えします。

純正シャフト装着:13,000円前後

純正シャフト『FUBUKI TM5 2019』装着ですと、コストパフォーマンスがさらに抜群!

ついに1万円台の前半の品も出てきました!

総重量は、Sフレックスで299g、SRで297g、Rで295g。豊富な在庫量がストロングポイントのこのモデル、純正シャフト装着だとなおさら豊富です。9度も10.5度もたくさんありますよ。

『TOUR-AD VR』装着
17,000円前後

「TOUR-AD」歴代シリーズの中でも、心地いいしなりを感じる『TOUR-AD VR』のシリーズ。

60g台がほとんどですが、1万円台も結構数多くあります。

「一度『TOUR-AD』を使ってみたい」というゴルファーには、コストパフォーマンス抜群のオススメ品かと思いますよ。

『Diamana DF』装着
18,000円前後

元調子系が多い『Diamana(ディアマナ)』のシリーズ。

コチラでご紹介しているのも「中元調子」。

『Diamana DF60』が装着されていると、クラブ総重量が308g。310g以下のスペックで元調子系は、ブンブン振りたいゴルファーには面白い組合せだと思いますよ。

『Speeder EVOLUTIONⅤ』装着
16,000円前後

2010年代に一世を風靡した『Speeder EVOLUTION(スピーダーエボリューション)』のシリーズ。

初代から7代目まであった中でも、人気が高かったスカイブルーのカラーリングの5代目が装着された品が多い。

『Speeder474 EVOLUTIONⅤ』が40g台。

『Speeder569 EVOLUTIONⅤ』が50g台。

『Speeder661 EVOLUTIONⅤ』が60g台。

『661』が装着されると総重量が311gですから、振りごたえがありますよね。

少し軽くて振りやすいスペックをお探しの人には『569』がオススメかと思います。

まとめ

テーラーメイドのドライバーは人気が高いのは事実ですが、それにしても『M6』はすごかった。

中古マーケットの在庫が本当に豊富!

2010年代に発売されたモデルで、カスタムシャフト装着でも状態を選べるくらいに在庫を検索できるのは珍しい。

興味をもった人は、是非いろいろと調べてみてくださいね。

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