これからゴルフを始める初心者ゴルファーにオススメするアイアンセットは?できれば5万円以下で買える価格のモデルが欲しい!
本記事は、上記のような思いをお持ちのゴルファーにお伝えする内容となっています。
みなさんこんにちは!ゴルフアドバイザーのテトリです!
今回のテーマはアイアンセットです。
フォーカスするポイントは次の3つ。
①対象とするヘッドスピードが40から45くらいであること
ドライバーの飛距離の目安としては、220から250ヤードくらい。装着されているシャフトのオススメは、おもにスチールシャフト。中古のマーケットでみつけることができるオススメのシャフトも合わせてお伝えしていきます。
②ストロングロフトの設定であること
5番で24度くらい、ピッチングウェッジが44度や45度くらいの設定。ゴルフ歴をかさねてレベルアップしたときに、あわせてアイアンを買い替えるときもくるかと思います。そのとき、できれば番手ごとの距離感を変えることなく、素早く慣れるためにも、トレンドとなっているロフト設定で、初心者の時期を過ごしたほうが効率的。ですので、今回ご紹介するモデルは、すべてストロングロフトの設定になっているモデルになります。
③中古のマーケットで5万円未満の品を見つけられること
購入する以上、最も大事なポイントかもしれませんね。5万円以下の在庫を見つけられる、それも1セットや2セットではありません、選べるだけの在庫があること。
以上3つのポイントを満たしたアイアン、独断と偏見で選んだおすすめモデルTOP10!ランキング形式でお伝えしていきます。
※本ページにはプロモーションが含まれています
初心者ゴルファーにオススメ!アイアンセット中古モデルランキング TOP10!
早速、2025年最新版をご紹介していきます。
購入するときに、合わせてマーケットを検索できるように【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫&価格状況もご案内しています。気になったモデルがありましたら、あわせてご覧くださいね。
第10位 タイトリスト AP3 718

タイトリストから2017年に発売された『AP3 718』。
2010年代、タイトリスト歴代モデルのなかでも名器といわれていた『AP2』のシリーズ。
そのシリーズのストロングロフトのバージョンのような立ち位置のモデルです。
ヘッドサイズもやや面長で、やさしさを感じさせてくれるイメージ。
スタイリッシュなテイストに仕上がった、いかにもタイトリストというモデルなんですが、10位にした理由は、中古マーケットの在庫量です。
おすすめする装着シャフトは、NS950とMODUS105の2種類。こちらのスチールシャフトが装着されていて、5番からピッチングウェッジまでの6本セットがほとんどなのですが、豊富とはいえない在庫状況になっているのです。
数は少ないかもしれませんが、まだ見つけることはできます。まずは検索してみてくださいね。
第9位 SRIXON(スリクソン)Z545

ダンロップから2014年に発売された『SRIXONスリクソン Z545』
2012年に登場したスリクソンZシリーズの2代目となるシリーズのひとつです。
じつは、今回ご紹介する10個のモデルのなかでは最も年式が古い。もう10年以上前に発売されたモデルになりますからね。
ですが中古マーケットの在庫量は10位のタイトリストのモデルよりも多い。
おすすめする装着シャフトは、NS980。5番からピッチングウェッジまでの6本セットがほとんどです。
年式のこともあり、コストパフォーマンスは抜群!タイミングがあえば、2万円台の品もみつかるかもしれませんよ。
第8位 ヤマハ RMX(リミックス)216

ヤマハから2015年に発売された『RMXリミックス 216』。
ヤマハには2つのブランド『RMXリミックス』と『Inpres (インプレス)』がありますが、インプレスはゼクシオのようなアベレージタイプのイメージ。対して、リミックスはアスリートタイプとしての位置づけ。いかにもトーナメントプロ仕様モデル、というモデルももちろんあります。
ですが、こちらの『RMX216』は、どちらかといえばアベレージタイプに寄っています。
ヘッドサイズもやや大きめで、やさしさを感じさせてくれます。
おすすめする装着シャフトはスチールですが、ちょっとネーミングが変わっています。RMXという文字が入っていますね、ヤマハのオリジナルですが、95がSフレックス、85がRフレックスになるようです。
第7位 SRIXON(スリクソン)Z565

2016年にダンロップから発売された『SRIXONスリクソン Z565』。
先ほどの『Z545』のひとつ後のモデルなのですが、こちらも評価は高かったのです。
その証拠に、といっては変ですが、中古マーケットの在庫がとても多い。
標準装着されていたシャフトは3種類でしたが、どのシャフトでも豊富な在庫量を誇っています。
おすすめする装着シャフトは、NS980。5番からピッチングウェッジまでの6本セット、お伝えしたように在庫は豊富、しかもキズがすくない、イイ状態の品も意外にあります。
第6位 タイトリスト VG3 2016モデル

タイトリストから2016年に発売された『VG3 2016モデル』。
かつてタイトリストが日本市限定で販売していたブランド『VG3』※ボールはブランドとして残っています。
世界のマーケットにおいては完全なアスリートタイプのイメージになっていたタイトリストが、少しアベレージタイプのテイストを取り入れたブランドとして、2010年代には大人気となっていたブランドです。
残念ながら、次の2018モデルをさいごにブランドは終わってしまいましたが、中古のマーケットでは在庫を見つけることができます。
おすすめする装着シャフトは、NS950。
5番からピッチングまでの6本セット、3万円前後の品を見つけることができます。
第5位 ミズノ MizunoPro(ミズノプロ)918

ミズノから2017年に発売された『MizunoProミズノプロ918』。
ミズノには2つのブランド、アスリートタイプの『MizunoProミズノプロ』と、アベレージタイプの『JPX』があります。
初心者への推奨なのでJPXのほうが適しているイメージかもしれません。ですが、せっかくミズノを選ぶのでしたら、世界トップクラスの打感を味わってもらいたい。
ミズノプロとはいえ、ポケットキャビティになっていて、しかもストロングロフト設定になっている こちらのモデルをオススメさせていただきました。
おすすめする装着シャフトは、というように簡単にご説明できないくらい、装着されているシャフトたち、じつに多彩なラインナップをしています。
新作販売時に標準装着でラインナップされていたのは記載の4種類ですが、カーボンのTsiとスチールのZELOS8は推奨しません、かなり軽量ですからね。
ご案内している中古市場でのオススメは、MODUS105や950neo、そしてダイナミックゴールドの85などもあります。
こちらのモデルが選択肢にあるかた、装着シャフトは間違いのないようにしてくださいね。
第4位 テーラーメイド GLOIRE(グローレ)F

テーラーメイドから2016年に発売された『GLOIRE F(グローレエフ)2017モデル』。
このブランドネーミングとしては2代目となるモデル。エフはフォージドの略なのですが、軟鉄鍛造ではありません、鋳造です。
ですがフェースに採用されているのが超薄型のフォージドフェースということもあり、このネーミングになっています。
やや大きめのヘッドサイズ、さらにはフォージドフェースの副産物があります。アベレージタイプとは思えない、澄んだ打感と打音に仕上がっているのです。
おすすめする装着シャフトは、スチールのNS930。
番手としては、6番からピッチングウェッジまでの5本セットをみつけることができます。
やや年式が前ということもあり、在庫はそれほど豊富ではありませんので、テーラーメイドファンのかたで、興味をもった人はお早目の検索をオススメしまう。
第3位 ダンロップ XXIO FORGED(ゼクシオフォージド)2017モデル

ダンロップから2016年に発売された『XXIO FORGEDゼクシオフォージド 2017モデル』
さきほどスリクソンのモデルをご紹介しましたが、さらにやさしさを追求した性能になっているのが、こちらの『ゼクシオフォージド』です。
2006年に初代モデルが発売されて以降、レギュラータイプのゼクシオに負けず劣らずの販売を記録して大人気のシリーズとなり、こちらの6代目のモデルまで継続します。
人気の理由は「やさしさ」と「打感の良さ」。別の記事でもご紹介したことがありますが、とにかく抜群のフィーリング。他のモデルではあまり味わえない感触。大げさな表現ですが、唯一無二といってもいいほどかと思います。
おすすめする装着シャフトは、NS930とMODUS105の2種類。楽に振りたいなら930、ブンブン振りたいならMODUSを推奨します。
5番からピッチングまでの6本セット。タイミングがあえば、2万円台の品があることも。
第2位 ブリヂストン TOUR B JGR HF2

ブリヂストンから2017年に発売された『TOUR B JGR HF2』。
2010年代に大人気だったJGRブランドのモデルですが、程よく大きめのヘッドサイズなのにカッコよさも感じさせてくれるヘッドシェイプ。深いキャビティ構造が可能にする、ミスヒットを助けてくれる高い寛容性。それでいて、打感と打音のフィーリング面もイイ感じ。イイこと尽くめ。
ブリヂストンのアイアンは、今も昔も評価が高い!歴代のモデルのなかでも、特にこのモデルは高評価。在庫も豊富です。
おすすめする装着シャフトは、2種類あるスチール、MODUS105とNS950。
タイミングによるかもしれませんが、中古のマーケット、どちらかといえばMODUSのほうが多いようです。
しっかり振れる硬めのMODUSか、比較的楽に振れる950か、選択肢が2つあるのは嬉しいところ、ですね。
第1位 ダンロップ XXIO X-eks-(ゼクシオエックス)

2019年にダンロップから発売された『XXIO X-eks-(ゼクシオエックス)』初代のモデル。
3位にランクインしたゼクシオフォージドの後継ともいえるモデルです。
メーカーは公式には後継という表現はしていないのですが、立ち位置、性能面、そして唯一無二ともいえた存在感を誇る打感の良さ。どれをとっても、明らかにゼクシオフォージドの継承者といえるでしょう。
ただフォージドからエックスに変わっただけではありません。ヘッド全体をみるとわかりますがゼクシオという文字がありません、Xという表記だけ。
新たなカテゴリーのモデルとして登場させた、メーカーの心意気が伝わってきます。そして、その意気込みは、見事にゴルファーのハートを射止めることになります。
販売量はレギュラータイプのゼクシオに負けず劣らず!中古のマーケットにも豊富な在庫がありますが 発売から5年を経過して、ようやく5万円未満の品をみつけることができるようになりました。
おすすめする装着シャフトは、スチールのNS920。どちらかといえば軽量タイプなので、振りやすいテイストになっています。
6番からピッチングまでの5本セット、5万円未満どころか3万円未満の品を見つけることもできます。
繰り返しますが、在庫は豊富ですよ。
まとめ
初心者ゴルファーにおすすめしたいアイアンセットTOP!すべてのモデルをご紹介しました。
ゴルフを始めるとき、最初に練習を積み重ねるのはアイアンです。ここでの選び方を間違えてしまうと、その後のゴルフ人生も左右します。
くれぐれも「価格ありき」「なんとなく」というニュアンスでの購入はしないようにしてくださいね。
とくに装着シャフト、重要です。ぜひとも参考にしていただければと思います。
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