50代60代のシニアの年代になってからは、軽くて振りやすい、そして飛距離性能も優れているユーティリティ(ハイブリッド)が欲しい!2万円以下で買えるおすすめ中古モデルは?
本記事は上記のような思いをお持ちのゴルファーにお届けする内容となっています。
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ユーティリティのおすすめモデルを選ぶ4つのポイント
みなさんこんにちは!ゴルフアドバイザーのテトリです!
今回のテーマはユーティリティです。海外のメーカーではハイブリッドやレスキューという呼び方もされていますね。
フォーカスするポイントは次の4つです。
①対象とするヘッドスピードが40m/s未満であること
年代としてはシニア世代の方が多いかもしれませんね。
装着シャフトは軽量のカーボン。とにかく軽くて振りやすい、さらには飛距離の性能も優れていて高弾道もオートマチックにしてくれる低重心設計のヘッドをピックアップします
②過去10年間に人気メーカーから発売されたモデルであること
あなたが中古モデルを探しているのであれば、できるだけお安い価格の品が望ましいかもしれません。年式が古ければ古いほど激安にはなりますが、安かろう悪かろうでは困ります。ですので、信頼ある人気メーカーに限定して、過去10年間に発売されたモデルを対象としてピックアップしていきます。
③1本や2本ではなく中古のマーケットに豊富な在庫があること
購入する以上、すぐに売り切れてしまうような在庫状況のモデルでは困りますよね。さらにいえば、ユーティリティを1本ではなく、気に入ったときに2本体制にする可能性もあります。そのことをふまえて、中古市場に豊富な在庫があるモデルを対象として厳選します。
④中古クラブのマーケットに2万円以下の品があること
購入する以上、これが最も大事なポイントかもしれませんね。前述したとおり「激安=劣悪」では困ります。ですが、選び方を間違わなければ、2万円以下でも優れた性能をもつ中古モデルはたくさんあります。
以上の4つのポイントを満たしたユーティリティのおすすめ中古モデル、独断と偏見で選んだ10個のモデルをご紹介します。
シニア世代のゴルファーにおすすめしたいユーティリティ特選10モデル
早速2025年最新版をご紹介していきます。各モデルとも中古のマーケット【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫&価格状況もあわせてご案内していますので、興味をもったモデルがあれば検索してみてくださいね。
①ヤマハ インプレスUD+2 2019モデル

2018年にヤマハから発売された『インプレス UD+2 2019モデル』。
ヤマハには、アスリートタイプとしての『RMX(リミックス)』と、アベレージタイプとしての『INPRES(インプレス)』2つのブランドがあります。
このモデルネーミングは、アイアンの「プラス2番手の飛び」というキャッチフレーズが由来となっています。いわゆる「飛び系」ですね。
ドライバーやフェアウェイウッド、ユーティリティでは「プラス2番手」の飛びにはならないのですが、楽に振れる「軽量化」と、球をつかまえて飛距離を伸ばす「ドローバイアス」の性能が優れていたため、アイアンと同じ、いえ、それ以上に評価を高めたシリーズでもあります。
☆このモデルの魅力とおすすめスペック
このモデルの魅力は、国産メーカーならではのビジュアルとフィーリングのこだわり。
「シンプルisベスト」という表現がピッタリなビジュアル。そして、日本人好みの澄んだ打音、さすが楽器もあつかうメーカー、というところでしょうか。
おすすめスペックは【ロフト21.5度・フレックスR】ですね。フェアウェイウッドとアイアンセットの中間を担当してくれるロフトかと思います。
②テーラーメイド M GLOIRE(エムグローレ)

2019年にテーラーメイドから発売された『M GLOIRE(エムグローレ)』。
『GLOIRE(グローレ)』は、2012年に日本市場限定で誕生したアベレージタイプのブランドです。
ミスヒットをサポートしてくれる高い寛容性をもちながら、打感や打音などのフィーリング面も日本人の好みに合わせてくれていましたが、この時期のテーラーメイドはドライバーからユーティリティまでのウッド系をすべて「白いヘッド(クラウン)」にしていたため、デザインがマイナス面になっていた感がありました。
ですが、チタンとカーボンの複合構造「マルチマテリアル」を意味する「M」の文字がつくモデルが登場してからはデザインにも変化が見られます。
ビジュアルが独特ではありましたが性能は文句なし。グローバルモデルもグローレブランドのモデルも、着実に評価が高まっていきます。
その流れの中で発売されたのが今作『M GLOIRE』です。
ユーティリティも「マルチマテリアル」、その恩恵は見事に性能に反映して、「やさしさ」と「飛距離性能」が両立したハイレベルなアベレージタイプのユーティリティとして高評価モデルとなりました。
☆このモデルの魅力とおすすめスペック
クラウンとソールの一部にカーボンが採用されたことで、余剰重量をドローバイアスに活かすことが可能になっています。すなわり「つかまりの良さ」がパワーアップされています。
ユーティリティはティーアップして打つことももちろんありますが、基本的にはフェアウェイやラフから打つことが多いですよね。できればスライスを軽減しれくれると嬉しいところ。際立つ魅力になっていると思います。
おすすめスペックは【ロフト21度・フレックスR】。
中古のマーケット、1万円台前半の品もありますよ。
③ブリヂストン TOUR B JGR 2019

2019年にブリヂストンから発売された『TOUR B JGR 2019モデル』。
2000年代に大人気となった『GR』というネーミングに「J」の文字がつき、3代にわたって発売された人気のブランドです。
スライスを軽減してくれる「つかまりの良さ」、国産メーカーならではのフィーリングの良さ、そして多様なシャフトラインナップ。
どの代のモデルも高評価で、駄作がないという珍しいブランドです。
☆このモデルの魅力とおすすめスペック
多様なシャフトラインナップのひとつにあるのが、重量49gという超軽量の『Air Speeder JGR』。本当に軽くて振りやすいですよ!スピーダーの名が冠されているくらい、心地イイしなりを感じます。
おすすめスペックは【ロフト22度、フレックスR】、1万円台前半の品を見つけることもできます。お買い得のモデルかと思います。
④ダンロップ XXIO(ゼクシオ)イレブン

2019年にダンロップから発売された『ゼクシオイレブン』。
日本を代表するアベレージタイプのブランド『ゼクシオ』シリーズの11代目となるモデルです。
ゼクシオのすごさを語るときに真っ先に挙がるのが、「安定感」です。
クラブの性能として、というよりも、「ブランドの安定感」という意味合いが強い。
つまり、どの年式を選んでも、駄作がない。ブランドの信頼感が突出しているのです。
「やさしさ」「振りやすさ」「フィーリング」どの視点からみても、完成度の高さは申し分ないと思いますよ。
☆このモデルの魅力とおすすめスペック
ゼクシオブランドのモデルです、中古マーケットには豊富な在庫があります。メリットは、2万円以下の価格帯でも、キズが少ない状態のイイ品がたくさんあること。性能は申し分なし、あとは購入するときの選択肢の多さ、大事なポイントですよね。
おすすめスペックは【ロフト20度・フレックスR】、このスペックの在庫は本当に豊富です。タイミングがあえばキレイなヘッドの品がみつかるかと思いますよ。
⑤テーラーメイド SIM GLOIRE(シムグローレ)

2020年にテーラーメイドから発売された『SIM GLOIRE(シムグローレ)』。
前作『M GLOIRE』から、さらに進化。よくぞ完成度を上げてくれたと思えるほど。
ヘッドにカーボンを採用しているのは同じくですが、ツイストフェースを採用したり、40gのバックウェイトを配したことで、ドローバイアスと高弾道&飛距離をさらに向上させています。
☆このモデルの魅力とおすすめスペック
ドライバーもフェアウェイウッドも高評価、在庫も多いため、そろえやすいのもメリットかと思います。ウッド系はテイストをあわせたほうが、ラウンド時のストレスが軽減されますからね。
おすすめスペックは【ロフト21度・フレックスR】。テーラーメイド史上最高レベルの在庫量といってもいいかもしれません。検索してみると楽しささえありますよ。
⑥ダンロップ XXIO(ゼクシオ)12

2021年にダンロップから発売された『ゼクシオ12』。
どの代にも駄作がないと先にお伝えしましたが、ひときわ高い評価を得たのが、この12代目。
初代モデルが発売されたのは2000年です。これだけ歴史が長いと、通常「飽き」がきても仕方がないと思いますが、それどころか12代目まできて、さらに評価を上げたのは、本当に驚きでした。
☆このモデルの魅力とおすすめスペック
カーボンを採用したり、目新しい革新的なテクノロジーを搭載しているわけではありません。ですが、それだけにビジュアルとフィーリングのブランド感が維持されています。性能と区別されるところですが、ある種の「安心感」として忘れることはできないポイントでもあるのです。
おすすめスペックは【ロフト23度・フレックスR】
繰り返しますが、傑作といえるシリーズです。
比例して中古のマーケット、在庫も豊富ですよ。
⑦ブリヂストン B2

2021年にブリヂストンから発売された『B2』。
モデル名だけでは、アベレージタイプとわかりにくい、ブリヂストンの特徴でもあります。
ですが、ブリヂストンファンからは高い評価を得ることができました。もともと大人気だった『JGR』ブランドの立ち位置です、テイストやデザインは大きく変わりましたが、性能の信頼感はそのまま、進化した感さえあります。
☆このモデルの魅力とおすすめスペック
前作対比で「ドローバイアス」「飛距離」「高弾道」、すべてにおいてパワーアップされました。
その評価の高さはしっかりと中古マーケットの在庫状況にも反映しています。
おすすめスペックは【ロフト22度・シャフト名エアスピーダーRフレックス】。
装着シャフトが複数ありますので、ここは絶対に間違えないでくださいね。まったく別物のモデルになってしまいます。
⑧ヤマハ INPRES DRIVESTAR(インプレスドライブスター)

2022年にヤマハから発売された『INPRES DRIVESTAR(インプレス ドライブスター)』。
ブランドネーミングが変わりました。そして、ヘッドのデザインやテイストも大きく変わりました。というよりも、「ヤマハらしさ」が戻った、という表現のほうが似合っているかもしれませんね。
シンプルなデザインをベースにして、スタイリッシュなテイストに仕上げてきた感もあります。
もちろん性能面も高評価、フィーリング面の妥協がないのは相変わらず、安心感と安定感はハイレベルです。
☆このモデルの魅力とおすすめスペック
シャフト重量はRフレックスで50g以下になっていますが、「軽くて振りやすい」フィーリングの良さは抜群です!国産メーカーがもつストロングポイントですよね、ユーティリティとアイアンには打感と打音の良さは不可欠な要素かと思います。
おすすめスペックは【ロフト20.5度・フレックスR】。
年式の新しさもあり、1万円台後半の品が多くなっていますが、その分キズが少ない状態のイイ品が多くもあります。
最新に近い性能をお求めの方にはオススメのモデルかと思います。
⑨キャロウェイ PARADYM MAXFAST(パラダイムマックスファスト)

2023年にキャロウェイから発売された『PARADYM MAXFAST(パラダイム マックスファスト)』。
EPICでもROGUEでもなく、まったく新しいブランドネーミングを登場させました。
そして、軽量タイプとして、すっかり根付いた感がある『MAXFAST』という文字。
わずか2年前に発売されたばかり、さすがに中古マーケットの在庫はそれほど豊富ではありませんが、それでも見つけることはできます。
最新に近い性能です、ココはおすすめですよ。
☆このモデルの魅力とおすすめスペック
ドライバーほどヘッドが大きくないユーティリティでも、フェース周辺に最新のテクノロジーが採用されています。
「ボールスピード」「高い打ち出し」、そして「適切なスピン量」、さまざまな性能たちが高いレベルで共存しています。
おすすめスペックは【ロフト21度・フレックスR】
さすがに在庫は少数ですが、ぜひ検索してみてください。
⑩テーラーメイド STEALTH GLOIRE(ステルスグローレ)

2022年にテーラーメイドから発売された『STEALTH GLOIRE(ステルスグローレ)』。
ダンロップやヤマハとは真逆、「革新的」というキーワードがもっとも似合うメーカーといってもいいテーラーメイド。その真骨頂ともいえるモデルです。
スライスを軽減して飛距離を伸ばす「ドローバイアス設計」、最適な打ち出しを寛容性を実現するマルチマテリアル構造、そもそもの球の曲がりを軽減する「ツイストフェース」、フェース下部で打ってもボールスピードを維持してくれる「貫通型スピードポケット」。
ユーティリティというアイテムで、これだけのテクノロジーを並べているモデルは、滅多にありません。
☆このモデルの魅力とおすすめスペック
年式が新しいのが理由かもしれません、状態のイイ品が多い。性能も最新に近いし、キレイなヘッドも使える、イイことづくめですね。
おすすめスペックは【ロフト21度・フレックスR】。
在庫量が圧倒的に豊富なので、2万円以下の品も豊富に見つけることができます。
まとめ
今回ご紹介したアベレージタイプのモデルたち、ドライバーやフェアウェイウッドも一緒にそろえることができるのも特徴です。
モデルのコンセプト、ヘッドのテイスト、シャフトのフィーリング、そろえることができるのは大きなメリット、「ユーティリティの次はドライバーを」という買い替えを検討している方には、是非とも覚えておいて欲しいポイントです。
ぜひ、好奇心旺盛になって、いろいろと検索してみてくださいね。
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