ゴルフ>上達が早い人の打ちっぱなしでの練習メニューとは?スコアアップメソッド連載⑥

スコアアップ

目標90切り80切りのゴルファーにおすすめしたいシングルゴルファーの練習メニューをご紹介。上手くなるための最適な球数とは?

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日々の練習は量より質と考える

コースで学び得るものもたくさんありますが、技術的な成長には、日々の練習の積み重ねが不可欠です。

ゴルフ歴やラウンドの頻度によるところもありますが、ゴルフのスイングというものは、一度体得したと思っても永遠に身体が覚えてくれるものではありません。

もっといえば、「わかった!」と思っても、実は「わかったつもりになっているだけ」のときもあります。

最近では、スマホで自撮りすることもできますし、スイングチェックのツールに不足することはないですよね。それでも、イメージ通りのスイングは、簡単にはできない…。試行錯誤をくりかえし、七転び八起きを何度もかさねて、ナイスショットを可能にするスイングが出来あがっていく。

スイングがよくなっていく過程にはさまざまな喜びや悩みがあると思いますが、いちばんゴルフが楽しくなってくるのは、球が安定して真っ直ぐ飛ぶようになってきた時期でしょう。

始めたばかりのころは、フェースに当てるのが精いっぱい。数十球打つなかで、イイ球が打てたとしても、ほんの数球だし、まだ理由も定かではないステップ。

ただ、ある程度の練習をかさねていき、スイングの適正な全体像も覚えてくると、確信をもったナイスショットが打てるようになっていきます。

もちろん、何回も続けてできるわけではありませんが、できたときの達成感はたまらなく嬉しい!確かな成長とゴルフの面白さを実感できる瞬間ですよね。

ですが、このステップにいるゴルファーが陥りがちなのが、間違った練習の仕方。平たく言えば、質より量になってしまうこと。

真っ直ぐ打つことができるようになったがために、少し調子を崩すと、ひたすらいいイメージを求めて球数がかさんでしまう。かける時間には幅があるかもしれませんが、300球や400球を打つという声をきくこともあります。

わるいことではありませんが、色々な観点でおすすめできない方法なんです。

まず、集中力が持続できない。合間に休憩をはさんでいるならばいいですが、ひと息もつくことなく打ち続けている人も多い。

「納得いくまで」という気持ちはわかりますが、集中できていない練習は、スイングの質をあげるどころか、雑な動きにさせてしまう懸念さえある。

もうひとつが疲労です。スイングという動きは、同じ動作をくりかえすうえに、捻転運動でもあります。

筋肉にも関節にも負担が生じているはず、継続して練習していると、意外にも意識が働かず、あとから疲労に気付くこともある。

体に良いはずのスポーツが、管理を間違えると、マイナスなことにもつながりかねないのです。

得手不得手を失くす練習を心がける

球数をこなすような練習をしていると、気付かないうちに同じアイテムばかりを練習してしまうこともあります。「ドライバーが安定してきたけ、だけど、もっと飛ばしたい!」という気持ちから、何十球も打ち続けてしまうというパターンです。

たしかにコースで使う回数が多いクラブですし、ドライバーの飛距離と方向性はスコアにも直結するところではあります。練習量がついつい多くなってしまうのは、多くのゴルファーにみられる性(サガ)かもしれませんね。

しかし、ドライバーが打てても、他のアイテムも同じように打てるとは限らないのがゴルフのスイングのむずかしいところ。とくに、ヘッド形状も似ていて、長さも近いフェアウェイウッドやユーティリティは顕著です。

ドライバーが絶好調なのに、ユーティリティを打つとまったく変わってしまうということは、残念ながら珍しいことではありません。クラブの長さでいえば、わずか数センチの違いしかないのに、ショットの質がガラッと変わってしまう。

ラウンドで使う回数が少ないほど、練習もおろそかになりがち、これは目にみえて悪循環です。めったに使わないからこそ、日々の練習では、遠ざかることなく「慣れて」おくために、打っておきたい

というよりも、時間も球数も制限がなく、余裕をもって練習できるときは、キャディバッグに入っているパター以外のすべてのクラブを打ってほしいんです。

「久々に打つ」というクラブは、なるべくなら、存在しないようにしたい。コースラウンドで、間違いなく使わないならばいいでしょう。慣れておく必要はありません。

ただ、使わないならば、そもそも14本のセッティングに入れておくのがもったいない。それを抜いて、有用なアイテムに入れ替えるべき。

ラウンドでは、ドライバーとパターの使用回数がもっとも多い、でも、それ以外の12本も必ずどこかで使うときがくる。苦手だったり、久々に手にするというクラブがあれば、そのクラブが担当する距離に出会ったときには、余計なプレッシャーが生じることになってしまう。

もちろん結果としては、スコアにも影響します。とにかくマイナスな面しかない。

もし、あなたのキャディバッグにあるクラブで、苦手意識からめったに使わないアイテムがあれば、少し練習量を増やしてみてほしい。「使わず嫌い」という可能性もある。

ドライバーの飛距離から、いちばん短いサンドウェッジまで、すべての距離に苦手はつくらないほうがいい。それだけでも、コースマネジメントに影響するからです。

日々の練習メニューにも明確なプランニングを

球数を多く打つだけの練習と、アイテムがかたよった練習はおすすめしないと述べましたが、別の見方で双方をおすすめするケースもあります。

それは、スイングをつくり上げていく作業のとき。とくに、ゴルフを始める時期の初心者におすすめされる練習は、7番アイアンや8番アイアンが使用クラブとして推奨されます。

セットの真ん中に位置する番手ということもあり、スイングの基本を覚えていくには、いちばん適しているからという理由もありますよね。

ただ、この練習方法と番手の選び方は、なにも初心者に限ったものではありません。長年のゴルフ歴をもった人や、上級者レベルの人であっても有効な方法だといえます。ある程度のレベルに達したゴルファーにとって、スイング練習の目的には、適正なヘッド軌道をすることやヘッドスピードアップなどが挙げらます。

ですが、もっとも最優先とされるテーマは、おそらく「再現性」でしょう。仮に90というスコアでラウンドするゴルファーであれば、18ホールを2パット平均で36打のパット数を換算したとして、半分のホールでパーオンしたとすれば、フルショットのスイングを40回以上もする計算になります。

そのすべての機会で、練習場でナイスショットを打てたときと、同じスイングができるかどうか

すべてはそこにかかっています。もちろん、100%の再現性がなされているゴルファーはほとんどいないでしょう。それはトーナメントプロでも同様かと思います。

ただ、その率をいかに上げていけるか。上がれば上がるほど、そこに的確なコースマネジメントが合わさっていれば、願うスコアに直結していくことになります。

では、再現性を高めるためには、どのように練習をしていけばよいのか

個々に個性もあるし、さまざまなパターンがあるのは間違いありません。ただ、ひとついえるのは、ひたすら球数を打てばいいという理屈は、あてはまらないということ。

目標とするスイングを設定して、その動きをするために、体が覚えるために、コースでも同じ動きができるように、練習方法を決めて進めていく。

実績を残してきたトーナメントプロが教えてくれる動画もありますが、上半身の一体感を高めるために8番アイアンでのハーフスイングを繰り返すことや、球をつかまえる感覚を体得するためにウェッジでひたすらドローボールを打つ練習などもあります。

ひと昔前であれば、理論もツールもなく、我流でやらざるを得ない条件だったが、今現在はかなり恵まれている環境になっているんです。逆に、あり過ぎて困ってしまうくらい、不足はないかと思います。

それぞれのステップに合った練習方法を探し出して、プランをたてて、練習に取り組んでみてください。

定期的に、振り返ってみると、達成感もあるし、同時にその先の自分への期待も高まると思いますよ。

さいごに

「スイングをつくる」という表現、再現性を高めることと同じ意味あいがありますが、とにかく上達を早めるために意識してほしい考え方です。

誤解を恐れずにいえば、闇雲に打ち続けるだけの練習は、運動不足解消でしかありません。

体得を早めるドリルのような練習方法はたくさんありますし、先にお伝えしたように情報量も豊富です。

ぜひ、好奇心旺盛になって、いろいろと調べてみてくださいね。

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