「ゴルフを始めて数ラウンド、スコアも落ち着いてきて、ドライバーもなんとか真っ直ぐ飛ぶようになってきたけど、周りの人よりも飛距離が出ない…、なにか良い方法は?」
本記事は、上記のようなお悩みをお持ちのゴルファーにお届けする内容となっています。
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みなさんこんにちは!ゴルフアドバイザーのテトリです!
2025年最新版!ドライバーの飛距離が出なくて悩んでいる初心者&中級者へ、ドライバーの飛距離を伸ばす方法をお伝えします。
キーワードは、クラブの選び方・意味ある情報・効果的なツール活用です。
ドライバーの飛距離を伸ばすための3つのポイント
どうすれば飛距離が伸びるのか?もっと言えば、どのように振ればいいのか?
ひと昔前でしたらトーナメントのテレビ中継を録画しておき、後でスロー再生とかして見るしか方法がありませんでした。ですが、いまの時代、本当に環境が良くなりました。
さまざまな動画で、トッププロたちのスイングをいつでも見ることができますし、レッスン動画もありますから、情報には事欠きません。
さらには、スマホでお手軽に撮影することもできますから、セルフで簡単にビフォーアフターを見比べることもできます。
さらにはゴルフクラブも凄まじいスピードで進化していますから、道具の面でも環境の差は歴然です。
クラブの進化、豊富な情報量、便利なツール、周りを見渡すと不足はないように思えます。ですが、どんなに便利な世の中になっても、絶対に忘れてはいけない、大事なポイントがひとつあります。
それは使い方、活用方法です。
クラブが進化しても、選び方を間違えれば役に立ちません。多様化が進んでいるだけに、相性を間違えると、逆行する可能性さえあります。
次に情報量です。ご存じのとおり極めて膨大ですが、それだけに選択肢も豊富。選ぶ以前にすべてをチェックすることで時間を要してしまうほどです。
そして、ツールです。スマホで撮影しても、自己満足で終わっている人が本当に多い…。的確な活用をできていないのです。
ここで、冒頭に話を戻しますよ、どうすれば飛距離が伸びるのか?
3つの具体的なポイントをお伝えしました、連動させてみましょう。
飛距離を伸ばすには、どんなクラブを選べばいいのか?飛距離を伸ばすには、どんな情報が有効なのか?そして3つめです。どんなツールをどのように活かせばいいのか?
飛距離をアップさせるドライバーの選び方
ドライバーの「飛びの3要素」、ご存じですか?ご存じでない人は、是非コチラの記事をお読みください。
「ボール初速」「打ち出し角」「スピン量」、この3つがドライバーの飛距離を決定します。
それぞれの数値には、ヘッドスピードに応じて飛距離の最大化を実現する適正数値というのがあります。
「ボール初速」はインパクト直後のボールのスピードです。ですので、ヘッドスピードを上げればボール初速も上がる、と思われがちです。じつは違います。フェースの芯でとらえてこそヘッドスピードと比例してくれます。これを「ミート率」といいます。
「ミート率」が低ければ、いくらヘッドスピードを上げても飛距離は上がってくれません。ミート率を上げるには、常に芯でとらえるような、スイングの安定感が必要になってきます。
そして「打ち出し角」です。出球が低すぎると即着地、ランはあるかもしれませんが、最大飛距離は望めません。逆に高過ぎる場合、球が前に進む力よりも上にいく力が勝ってしまい、この場合も最大飛距離は望めません。適正な打ち出し角にする必要があります。
さらには「スピン量」です。打ち出し角と連動する数値ですが、スピン量が低過ぎると「ドロップ」という球になり、飛び出した後にすぐに落下、キャリーが稼げません。逆にスピン量が多過ぎると、高い打ち出し角と一緒で前に進む球筋になりません。これも飛距離の最大化を邪魔してしまう要素になります。
この3つの要素、どれが欠けても最大飛距離には到達しません。逆説的にいえば、あなたの適正な数値を可能にしてくれるドライバーと出会えれば、まだまだ飛距離は伸びてくれます。
ちなみに、あなたは数値の計測をしたことがありますか?
大型量販店さんでも、中古クラブの店舗さんでも、最新鋭設備を誇る練習場さんでも、計測器を併設しているところはたくさんあります。その意味でも環境はよくなりましたよね。
これを活用しない手はありません。ぜひ計測してみてください。むずかしくありません、専門のスタッフさんがいれば、数値の最適解も教えてくれると思いますよ。
ドライバーの飛距離アップに直結するスイングのポイント
先ほどお伝えした「飛びの3要素」にヒントがあったと思います。
ヘッドスピードとミート率。この2つはあなたの工夫で上がります。
ただ、闇雲に上げようとすると同時進行がむずかしい2つでもあります。
ヘッドスピードを上げようとすると、「力の限りフルスイング」になりがちです。丁寧なスイングの真逆ですよね。これではまともに芯でヒットする確率は下がってしまいます。
逆にミート率にこだわり過ぎて、小さいスイングになっていくとヘッドスピードは簡単に落ちます。「覚えるのは大変だけど忘れるのは簡単」に似ています。
ヘッドスピードを40から41に上げる、41から42にあげるのは一苦労です。ですが、ちょっと振りが小さくなると、簡単に39に落ちてしまう。「二兎を追う者は一兎をも得ず」の典型です。
でも、両方叶えたい。この場合に大事なのは、「バランス良くフルスイングすること」。
スイングはアドレスがスタート地点、やがてバックスイングが始まりますが、その終着点をトップオブスイング(以下トップ)と呼びます。そしてダウンスイング→インパクト→フォロースルー→フィニッシュでスイングは完結します。
無論、体全体の動きはクラブのシャフトとヘッド効果的に動かすため。そのためには、むやみに動かすのではなく、リズムとタイミングが重要になります。
ここでは4つ、アドレスとトップとフィニッシュ、そしてタイミングを覚えてください。次にいきます。
飛距離が伸びるドライバーのスイングを作りあげるには?
まずはお手本を設定してください。誰でもかまいません。男子プロでも女子プロでも、できれば体格と体力が近いゴルファーがいいでしょう。その人のスイング一部始終を動画で(繰り返し)みることができる環境をつくってください。
そして、鏡を用意して(大きな窓ガラスでも事足ります)、先ほどお伝えした4つのポイントを思い出してください。
そこでお手本とあなたを比較するのです。そして、「全然違う…」と思ったら、ひたすら真似をしてください。クラブをもつ必要はありません。もし手持無沙汰ならば、グリップ部分だけの練習器具が打っていますから、それでもOKです。
大事なポイントは、先ほどの4つです。動画を止めてみる、そして自分と比較する、真似をする。形が似てきたら、スイング全体のタイミングも真似してみる。
鏡だと見づらいようでしたら、ここでスマホが登場です。的確な位置において、撮影してみてください。
設定したお手本が情報です。そして、鏡やスマホがツールです。これなら室内で可能ですし、ちょっと時間があればいつでもできます(想像以上に汗をかくのでシャワーを浴びる前がお奨めです)。
ご家族や、第三者にみてもらうと、なお効果的ですよ!
同じように振っているつもりでも、トップが浅かったり、フィニッシュのバランスが崩れていたり、意外にセルフでは気づきにくいものです。だからこそのスマホの撮影です。
自分自身の感覚と、客観的な事実は、想像以上に違いがあります。このことに気付いてもらえるだけでも、ゴルフの上達という意味では数歩進んでもらえたと思います。
準備するものは少ない、そして時間もかかりません。ぜひ取り組んでみてください。
さいごに
トーナメントプロは、アスリートです。我々とは比較にならないほどに鍛え上げています。
4日間も歩き続けて、体全体をつかってスイングして、しかも安定性も求められる。
同じように鍛え上げるのは無理だと思います。ですので、できることからやってみる、ストレッチを欠かさないことをお奨めします!
5分でも10分でもOKです。それこそストレッチ関連の動画の量たるや、膨大どころではありませんよ。
短時間の軽めのストレッチから、10分以上の入念なストレッチまで、選択肢は豊富です。
くれぐれもケガをしないように、ストレッチだけは同時進行を心がけてくださいね。
日本を代表するレジェンドが言っていました、ゴルフで大事なのは「体・技・心」です!

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