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ドライバーを買い替えようとしているあなたに、今回ご紹介するおすすめ中古モデルはコチラ!

2021年に発売された『XXIO X-eks-(ゼクシオエックス)』2代目モデル。
100切りを目指している30代40代の初心者ゴルファー、だけでなく、90切りを目標にしているステップにいる人にもおすすめできるドライバーです。

本記事では、上記のポイントをお伝えしていきます。
①は、このモデルのプロフィール紹介をします。すでに「良く知っている」という方はSKIPしてくださいね。
②では、このモデルの魅力をお伝えします。初心者ゴルファーが期待できる性能、明るい未来をもたらしてくれるパフォーマンスについて、詳しく解説していきます。
③は、このモデルのアイテムラインナップです。ドライバーだけではありません。フェアウェイウッドもユーティリティ(このモデルではハイブリッドという呼び方が使われています)もアイアンセットも評価が高かった。フルセッティングまでできるシリーズですので、合わせて詳しく解説していきます。
④は、中古クラブマーケットのインフォメーションです。名器としてご紹介する明確な証、豊富な在庫量を誇っています。じつは装着シャフトのラインナップにも魅力的なポイントがありますので、合わせてご紹介していきますね。
①ゼクシオエックスドライバー2022モデルのプロフィール
今回ご紹介するモデルは2021年に発売されました。
モデルネーミングには『XXIOゼクシオ』の文字があります。『XXIOゼクシオ』ブランドである以上、初見の方には補足説明が必須なのです。コチラをご覧ください。

同年代に発売されていたゼクシオブランドのドライバーたちです。
ゴルフクラブのマーケットでも多様化が進んでいますから、国内外の人気メーカーは多種多様なモデルを発売しています。それはダンロップも同じく。ゼクシオブランドだけで3つのタイプをラインナップしています。
②がゼクシオブランドの主役、2000年に誕生して以来、長年にわたり絶対王者に君臨するレギュラータイプの12代目モデル『XXIOゼクシオ12』。
③も歴史は長い。『XXIO PRIME(ゼクシオプライム)』は2001年に初代が発売、このモデルは11代目になります。
3つのブランド、それぞれデザイン・フィーリング・コンセプトなど明確なカテゴライズがされていますが、もっともわかりやすいのはSPEC(スペック)、シャフトやクラブの総重量です。
| ① | ② | ③ | |
| シャフト重量 | 35.5g(R) | 36g(R) | 46g(S) |
| クラブ総重量 | 254g(R) | 282g(R) | 300g(S) |
①は超軽量です、クラブ総重量254gというのは、おそらく世界中を見渡してもトップクラスの軽さではないでしょうか。
一方で、今回ご紹介しているモデルは、①と②と明確にスペックが違います。Sフレックス装着での総重量は300g。
| ① | ② | ③ | |
| Target Golfer | グランドシニア世代 | シニア世代 | ミッド世代 |
| Head Speed | 30〜35m/s | 35〜40m/s | 40~45m/s |
上記の数値、あくまで参考値として見てくださいね。ただ、今回お奨めしているモデル③のコンセプトはお判りいただけたかと思います。
②ゼクシオエックスドライバー2022モデルの魅力
ダンロップには、『XXIO(ゼクシオ)』と『SRIXON(スリクソン)』という2つのブランドがあります。
もっともシンプルなカテゴライズはコチラ。
| ①XXIO(ゼクシオ) | アベレージタイプ |
| ②SRIXON(スリクソン) | アスリートタイプ |
①は広くアマチュアゴルファーに向けて造られたコンセプトで、②はツアープロや上級者向けに造られたコンセプト、という違いです。
ですが、それ以上に困った違いがあるのが「重さ」でした。
「XXIO=軽い」「SRIXON=重い」。
ヘッドスピードが40~45m/sくらいのゴルファーにとって「XXIO=軽い」が選択肢としてはNG。過ぎる軽さは「振りやすさ」を超えて「手先に振れてしまう」「しなり過ぎて暴れてしまう」というデメリットになってしまうからです。
魅力① 高い寛容性なのにクラブ総重量300g級の稀有なドライバー
そこに登場したのが、今回お奨めする名器『XXIO X -eks-』です。2019年、ゼクシオのレギュラータイプの11代目と同時発売。
発売前から話題騒然、「ついに出てくれた!」という感がマーケット全体で共有されたのは記憶に新しいところ。コチラをご覧ください。

重いor軽い、寛容性重視or操作性重視、セグメントしたときに当てはまるコンセプトのモデルがあります。

BとCは以前からありました。というよりも、他の人気メーカーもジャストに当てはまるモデルを多数発売しています。
ところが、Aはなかなか見当たらなった…。「クラブ総重量が重い=上級者向け」という不条理なマーケットが長く続いていたため、ヘッドスピードが40~45m/sくらいの初心者~中級者にはジャストフィットなスペック&コンセプトのモデルが少なかったのです。
そこに颯爽と登場してくれたのです。

しっかり振っても不安がない重さとスペック、でも初心者にこそ使ってほしい高い寛容性を備えている。これがお伝えしたい魅力その①です。
魅力② ライ角&弾道調整が可能なスリーブを装備
調整できるスリーブ、いわゆる「カチャカチャ」。2019年に発売された初代モデルにはありませんでしたが、2代目には搭載してくれました。
ダンロップのスリーブができる調整は、ロフト角は0.5度と1.0度。
フェース角(構えたときのフェースの向きと思ってください)はクローズにもオープンにも2.0度まで。
そしてライ角(フラットになるとつかまり過ぎがなくなります)はフラット側に2.0度まで調整できます。
この機能、あなたの周りには「効果はないよ」という人もいるかもしれません。賛否両論の感がある機能でもあります。
ですが、声を大にして言いたい、角度が変わるのに効果がないわけがない!
とくにフェース角とライ角です。最初はスタンダードなセッティングで使い始めるのを推奨しますが、スライスが減ってきて、ストレートやフックの球筋が出てきたら、フェース角をオープン気味に、ライ角をフラットに調整していけば、あなたのスイングの進化に応じて調整することが可能、という素晴らしさを持っているのです。
もっと上達したら、ドライバーの精度が上がってきたら、その時は先ほどのBの枠にあったモデルたちにチェンジしていく。
そのタイミングはやがて来ると思います。それまではゼクシオのやさしさの恩恵を存分に味わいましょう。
③ゼクシオエックス2022シリーズのアイテムラインナップ
2019年に発売された初代シリーズでも、この2代目のシリーズでも、すべてのアイテムがフルラインナップされています。

よく聞くのは、フルラインナップされてはいても、アイテムによって評価が低いモデルがあること。
とくに、ドライバーやアイアンが名器扱いされているシリーズではありがちですよね。キャディバッグの中がすべて同じシリーズになっている人がそんなに多くないのは、そんな理由もあるからでしょう。
その意味では、このシリーズはお勧めできますよ!
もし、フェアウェイウッドを1本、ハイブリッドも1本入れるのでしたら、下記のセッティングがお奨めです。
| フェアウェイウッド | 5W | ロフト角18度 | Sフレックス |
| ハイブリッド | H5 | ロフト角23度 | Sフレックス |
このあとにドライバーのおすすめスペックもお伝えしますが、ヘッドスピードが40m/s以上のゴルファーへの推奨なので、基本的にはSフレックスを推奨します。総重量は重めですが、シャフトはしなりやすいタイプなので、SRやRでは少し物足りない感がありますので。
その視点でみたとき、フェアウェイウッドもハイブリッドもフレックスはそろえたほうがイイ。
目安ではありますが、参考にしてくださいね。
④中古マーケットの在庫&価格状況
前述したとおり、中古のマーケットには圧倒的といってもイイほどに豊富な在庫があります。
そして、魅力のひとつといってもいいのが、装着シャフトのラインナップです。
| ①純正 | Miyazaki AX-2 | 中調子 | 300g |
| ②カスタム | SPEEDER NX50 | 中調子 | 305g |
| ③カスタム | Diamana PD50 | 中手元調子 | 305g |
ゼクシオブランドなのに標準装着シャフトのラインナップに、2種類のカスタムシャフトがある時点で楽しませてくれます。しかも、それぞれに特性があるので、個々のニーズにあわせたチョイスも可能にしてくれています。
ここからは、各シャフトの特徴。そして、2025年8月時点での中古マーケット【ゴルフドゥ公式サイト】の状況&参考価格(最安値&最高値)をご案内していきます。
【純正】Miyazaki AX-2 装着の品
おすすめスペック:ロフト角9.5度・シャフトフレックスS
| 最高値:48,000円前後 | 最安値:17,000円前後 |
純正シャフト『Miyazaki AX-2)』。3つのシャフトのなかでは、もっともやわらかくてしなりを生んでくれるシャフトでもあります。反面、ヘッドスピードが43m/s以上のゴルファーには少し過ぎるやわらかさになってしまうかもしれませんね。
SフレックスもSRフレックスも在庫は豊富にありますが、その意味でもSフレックスをお奨めしたいと思います。
【カスタム】SPEEDER NX50 装着の品
| 最高値:39,000円前後 | 最安値:27,000円前後 |
フジクラ社の人気シャフトシリーズ『SPEEDER』のモデルです。
中調子ではありますが、飛距離を伸ばしてくれるイメージたっぷりのシャフト。コチラでしたら、ヘッドスピードが40~45m/sくらい、幅広い層のゴルファーにお勧めできると思います。
【カスタム】Diamana PD50 装着の品
| 最高値:41,000円前後 | 最安値:23,000円前後 |
三菱ケミカルの人気ブランド『Diamana』のモデルです。
ディアマナといえば「元調子系」、先と中の剛性をたかめて、手元側でしなりを生む。
スイングリズムが速めの人、そして気持ちとしてドライバーをブンブン振りたい人。シャフトには「しなり」よりも「安定感」を求めたい人におすすめするシャフトです。
さいごに
じつは、ソールのデザインをみると「ゼクシオ」という文字がありません。「X」という表記まで、これは初代モデルでも同じくです。
「ゼクシオであってゼクシオではない」。筆者の勝手な推測ですが、メーカーはゼクシオというネーミングさえ使いたくないのでは?と思っています。新たなコンセプトのカテゴリーを切り拓くモデルとして位置づけているのではないかと。
ゴルフを楽しみたいけど、スリクソンほどのアスリートタイプを使いこなすには時間がかかる。じつは、もっとも人口比率が高いカテゴリーかもしれない。
嬉しいのは、耐えられるだけの在庫があること。殺到しても大丈夫かと思います。
中古のマーケット、ぜひCHECKしてみてくださいね。
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