「キャロウェイのアイアン中古モデルを使ってみたい。歴代モデルの中で人気と評価がすごかったおすすめモデルは?」
本記事は上記のような思いをお持ちのゴルファーにお届けする内容となっています。
※本ページにはプロモーションが含まれています
みなさんこんにちは!ゴルフアドバイザーのテトリです!
キャロウェイの人気のブランドAPEX(エイペックス)やX FORGED(フォージド)など、評価が高かった歴代中古モデルの中から独断と偏見で選んだ名器 “推しモデル” をご紹介します!2025年の最新版です!
- 2016年以降発売のキャロウェイアイアン歴代モデル推しモデル15選
- ①Steelhead XR(スティールヘッドXR)
- ②EPIC STAR(エピックスター)
- ③ROGUE STAR(ローグスター)
- ④EPIC FORGED STAR(エピックフォージドスター)
- ⑤APEX(エイペックス)2019モデル
- ⑥X FORGED CB 2021(エックスフォージドCB)
- ⑦MAVRIK(マーベリック)
- ⑧EPIC MAX FAST(エピックマックスファスト)
- ⑨X FORGED STAR 2021
- ⑩ROGUE ST MAX(ローグエスティマックス)
- ⑪APEX PRO 2024
- ⑫PARADYM(パラダイム)MAXFAST
- ⑬APEX Ai300
- ⑭X FORGED 2024
- ⑮X FORGED STAR 2024
- さいごに
2016年以降発売のキャロウェイアイアン歴代モデル推しモデル15選
中古のマーケットに購入できるだけの在庫があることをベースに、2016年から2024年の期間を対象として、各年代で人気と評価が高かったおすすめモデルをご紹介していきます。
あわせて、中古のマーケット【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫&価格状況もご案内していますので、興味をもったモデルがありましたら、検索してみてくださいね。
①Steelhead XR(スティールヘッドXR)

かつての名器が現代の名器のブランドネーミングと融合!復刻版として登場
抜群のコストパフォーマンスの良さが魅力!

2016年に発売されたモデルです。
Steelhead(スティールヘッド)というブランドネーミングは、かつてキャロウェイから発売されていたモデルのネーミングです。フェアウェイウッドやアイアンで高い人気を誇り、一時代を築いたシリーズでした。
そしてXRは近代の名器。ぶっ飛び系フェアウェイウッドのブランドX-HOTの後継の流れで登場したXRは、アベレージタイプであるにもかかわらず、飛距離と操作性の双方を兼ね備えていたため、ツアープロや上級者たちの間でも高い評価を得たシリーズです。
このモデル、一代で終わりを告げましたが、推しの理由は、年式の古さゆえの抜群のコストパフォーマンスの良さ!
カーボンシャフトでもスチールシャフトでも、5番からPWまでの6本セットで3万円以下の品を中古マーケットでみつけることができます。
2016年発売ということを考えると、コストパフォーマンスの良さは頷けますが、それにしても3万円以下は魅力的ですよね!ヘッドスピードが40m/s前後の初心者にはイチ推しのモデルかと思いますよ!
②EPIC STAR(エピックスター)


シニア世代のゴルファーにオススメ!飛び系にみえない飛び系!スマートなヘッドシェイプなのに「飛んでくれる」稀少なコンセプトのアイアン
2017年に発売されたモデルです。
キャロウェイ独自、ボール初速をアップする機能ジェイルブレイクテクノロジーが初めてお披露目されたドライバー、EPIC(エピック)シリーズ。
アイアンセットに同じブランドネーミングが冠されて登場した今作は、キャロウェイファンから高い期待をもって発売されましたが、意外なコンセプトのおかげで喜んだゴルファーは少なくありませんでした。理由は、飛び系のロフト設定なのにシャープなヘッドシェイプをしていたこと。
シンプルにいえば、飛んでくれるのにカッコイイ!もちろん寛容性の高さも兼ね備えていたので、幅広い層のゴルファーから高い支持を得ることになりました。
装着シャフトの推奨ヘッドスピードを見てもわかる通り、シニア世代のゴルファーに推奨するスペックになっています。
中古のマーケット、6番からのセットがほとんどです。ポイントはウェッジですね、GWまでの7本セットもあります。SWだけ単品にして、GWまでのセットにするのもオススメだと思いますよ。
③ROGUE STAR(ローグスター)


シニア世代のゴルファーにオススメ!歴代トップクラスの高評価を誇るアベレージタイプのアイアン!
2018年に発売されたモデルです。
「アスリートタイプのEPICブランド」「アベレージタイプのROGUEブランド」というカテゴライズが一番わかりやすいかもしれませんね。
ドライバーはドローバイアスの機能が強化されて、高弾道にもなってくれるヘッドコンセプト。
装着シャフトのラインナップをみると、メーカーの意図が一目瞭然ですね。カーボンが2種類、スチールも超軽量のゼロス7。推奨ヘッドスピードをみてもわかるとおり、シニア世代のゴルファーにおすすめしたいモデルです。
2種類のカーボンシャフト、どちらもお勧めですが、FUBUKIのRフレックス装着の品が中古マーケットに多いのも特徴。より軽くて振りやすいアイアンをお探しの方にはオススメかもしれませんね。
④EPIC FORGED STAR(エピックフォージドスター)


先代EPICをさらに進化させた「飛距離」と「高弾道」が共存する飛び系アイアン
2019年に発売されたモデルです。
先代はシャープなヘッドフォルムが特徴でしたが、今作はビジュアルよりもパフォーマンスを優先させた感があります。
ややヘッドサイズは大きくなりましたが、その分寛容性と低重心化が増しています。
飛び系の飛距離と高弾道を求めるシニア世代のゴルファーにおすすめしたい性能をもったアイアンです。
中古のマーケット、超軽量スチールのゼロスが多いのも特徴です。スチールの安心感がありながら程よいしなりも感じる絶妙のフィーリング。ゼロスの人気が高いのも頷けます。
⑤APEX(エイペックス)2019モデル


キャロウェイのアスリートタイプAPEXブランドの存在感を定着させた2019モデル
2019年に発売されたモデルです。
設定はストロングロフト、なのにコンパクトなヘッドサイズ。でもキャビティ構造の恩恵は抜群、ないものねだりのイイトコどり、ちょっと贅沢を超えた領域の可能性を感じさせてくれたアイアンです。
APEXブランドは、今作で確かな存在感を確立させて、のちほどご紹介する後継モデルたちへとつながっていきます。
キャロウェイの秀逸ともいえるブランド戦略、「APEX」と「Xフォージド」と「旗艦ブランド(EPICやROGUEやMAVRIKなど)」の3本柱がここから充実していく流れですね。
中古のマーケット、モーダス105が装着された5番~PWの6本セットが豊富です!しかも発売から5年が経過したのでコスパもイイ感じ♪ ヘッドスピードが40以上の中級者におすすめしたい逸品です。
⑥X FORGED CB 2021(エックスフォージドCB)


ついにアイアンにも革新的なテクノロジーを搭載!本格派アスリートタイプのアイアン
2020年に発売されたモデルです。
一見して複合構造とわかるバックフェース。
これでもか、というくらいにタングステンを目立たせて機能の向上を図っていますよね。なのにロフト設定は完全なアスリートタイプ。飛びは期待させていません。優先すべきは操作性と寛容性の絶妙な共存。
アイアンに要求する最優先のパフォーマンスに操作性があると、必然的に装着シャフトもハードスペックになりますね。ダイナミックゴールドやモデル120がラインナップ。
モーダスの120はMODUSファンの間では今でも評価が高いシャフトモデルのひとつです。中古のマーケットには多めに在庫がありますので、ハードヒッターで上級者へのステップアップを目論むゴルファーにはオススメの逸品かと思いますよ。
⑦MAVRIK(マーベリック)


一代限りで終わりを告げたMAVRIK(マーベリック)ブランドの貴重な一品
2020年に発売されたモデルです。
ドライバーもアイアンも、一世を風靡したといっても過言ではないブランドネーミングMAVRIKマーベリック。
アイアンは多様化の流れが明確にされたラインナップでしたが、もっとも評価が高かったのがコチラのスタンダードなタイプ。
950neoを選択肢として用意してくれているのが嬉しいですよね。
寛容性の高さを考えると、ヘッドスピードが40前後の初心者ゴルファーには最適解ともいえるくらいの推奨モデルかと思います。
このブランドをチョイスするときは、MAXとMAXLITEとPROがありますから、お間違えのないよう。950neo装着の品、決して豊富ではありませんが、おすすめですよ。
⑧EPIC MAX FAST(エピックマックスファスト)


2021年に発売されたモデルです。
EPICブランドの初代アイアンを思い出すと、今作にはシャープなテイストは全く見る影もありません。
寛容性アップを最優先にしたラージヘッドと、高弾道を可能にする低重心化こそが、アベレージタイプに求められる性能の一丁目一番地であることを体現しているモデルともいえます。
そして、キャロウェイの軽量タイプであることを示すMAXFASTというブランドネーミングが本格的に始動したモデルともいえるでしょう。
中古マーケット、7番からのセットがほとんどです。完全な軽量タイプの位置づけながら、3種類のシャフトが満遍なくあるのも嬉しいところ。相変わらずゼロスの人気がすごい!在庫は豊富にありますよ。
⑨X FORGED STAR 2021


2021年に発売されたモデルです。
先ほどご紹介したCBとは、コンセプトが全く違います。
なにしろ単一素材で造られた混じり気ナシの軟鉄鍛造アイアン!
打感へのこだわりを求めるゴルファーへのキャロウェイからのプレゼント、というくらいにフィーリングを重視したアイアンとなっています。
ただ、それだけで終わらせないのがキャロウェイの魅力的なところ。バックフェースセンター付近の肉厚部分、分厚い打感と低重心化を一緒に狙った造りになっています。
やはりスチールが多い、でも950neoとモーダス105の数に偏りはありません。軟鉄鍛造へのニーズの高さは、ヘッドスピードが30台のゴルファーにもあるという証明。とにかく打感の良さは打ってみないとわかりません、体感して実感してください。
⑩ROGUE ST MAX(ローグエスティマックス)


2022年に発売されたモデルです。
このブランドネーミングのドライバーは、その完成度の高さで歴代トップクラスの高評価を得ました。
世の多様化のトレンドを先導するかのごとく、複数のタイプがラインナップされていましたが、それはアイアンのカテゴリーも同じく。
ですので、ローグSTというブランドネーミングだけで選んでしまうと、とんでもないことになります。
PROもあればMAXOSもある。MAXもあればMAXFASTもある。その中にある今作は、ご覧のとおりの飛び系ロフト。ウェッジも4種類、イメージとしてはシニア世代のゴルファーにオススメしたいコンセプトになっているアイアンです。
中古マーケット、どの装着シャフトの在庫もありますが、特徴的なのはPWまでのセットが多いこと。そしてダイナミックゴールド95とゼロスが多いこと。ヘッドスピードが40前後で寛容性の高さを求めるゴルファーからのニーズに応えるモデル、という証明かもしれませんね。
⑪APEX PRO 2024


2023年に発売されたモデルです。
バックフェースにタングステンが装備されたコンパクトなヘッドサイズのアスリートタイプ。ご覧のとおり、ロフト設定も装着シャフトのラインナップも、そしてモデルネーミングもプロ仕様のコンセプトになっているのが一目でわかります。
ただ、ちょっと一味違うテイストに仕上がっているのもわかります。フェース下部がやや厚め。そうです、中空構造になっているのです。
寛容性の高さを向上することが目的ではなく、番手別の重心を設定することと、テクノロジーによって打感を向上させることが目的。
「軟鉄鍛造」「ノーマルロフト」にすることだけがアスリートタイプの最適解ではない、というキャロウェイの矜持が見えるモデルかと思います。
オフセット(グース)が大きいモデルが多いキャロウェイのアイアンモデルのなかで、PROというネーミングに相応しくオフセットが少なめになっているのも特徴です。ヘッドスピードが40以上、アイアンに求めるのは操作性とフィーリング、というゴルファーにおすすめする最新鋭のアイアンかと思いますよ。
⑫PARADYM(パラダイム)MAXFAST


2023年に発売されたモデルです。
EPICでもない、MAVRIKでもない、ROGUEでもない。まったく新しいブランドネーミングを登場させたときは少し驚きました。だって、浸透しているブランドのほうがいいじゃないですか、ブランド価値をそのまま生かせる利点がありますからね。
ドライバーでは360度カーボンシャーシというテクノロジーを搭載、そしてアイアンでは原点回帰。
MAXFASTというモデルネーミングのとおり、そして装着シャフトのラインナップとロフト設定をみてもわかる通り、軽量タイプのアベレージタイプになっている。なのに、ヘッドサイズが大きくなく、ヘッド下部も分厚くなっていないのです。
初代EPICブランドのアイアンを思い出しますね、長年のゴルフ歴をお持ちのゴルファーからのニーズに「構えやすいスッキリしたイメージのアイアン」というキーワードが多いことの証明でしょう。
ニーズの高さは中古マーケットの在庫状況をみてもわかります。多様化のトレンドをうけてPARADYMのラインナップも複数になっていますが、MAXFASTの在庫は多い。そして、PWまでのセット、どの装着シャフトでも在庫が多いですよ。
⑬APEX Ai300


2024年に発売されたモデルです。
一見しただけでは、先ほどご紹介したPROとビジュアルが同じです。ただ、構造とヘッドサイズとコンセプトはまったく違います。
ついにアイアンにもAiというキーワードがのってきました。テクノロジーとしてはすでに搭載されていたので初登場ではありませんが、ネーミングとして見せられると実感が違いますよね。
機能の幅を拡げるべく、中空構造にしておいて、平均スコアが高めのゴルファーの傾向をAIにインプットして、適正な打ち出し角やスピン量を可能にしてしまうというテクノロジー。
アイアンである以上、飛べばいいといういわけではない、上がればいいというわけでもない。
追求する目線の高さが本当に高い!キャロウェイのテクノロジーを思う存分味わえるアイアンかと思います。
装着シャフトに750neoがラインナップされているのが、新たな魅力。中古マーケット、さすがに950neoのほうが在庫は多いですが、「より軽くて振りやすいスチールシャフト」という意味では、ひとつの選択肢としておすすめかと思いますよ。
⑭X FORGED 2024


2024年に発売されたモデルです。
メーカーの公式では「完全な1ピース構造」「アジアバージョン」というフレーズが並びます。
5番で26度の今作と、次にご紹介する5番が23度のバージョンがありますが、こだわっているのは勿論打感だけではありません。
コンパクトなヘッドサイズ、少なめのオフセット、薄めのトップブレード、すべては操作性を最優先に造られたかの如く。ハーフキャビティの装いはしていますが、寛容性よりもコントロール性能に重きをおいているのはおわかりになるでしょう。
装着シャフトのラインナップもスチールのみ。ヘッドスピードが40以上のハードヒッター、そしてアイアンが大好きで球筋を打ち分けるアスリートゴルファーにお奨めする逸品です。
まだまだ最新に近い年式。そのため中古のマーケットでは新品同様の値がついています。コストパフォーマンスは期待できません。期待できるのは「操作性」と「フィーリング」です。
⑮X FORGED STAR 2024


2024年に発売されたモデルです。
ひとつ前にご紹介したモデルと同年式のシリーズ。ですがテイストには明確な違いがみてとれます。
ロフト設定はもちろんですが、トップブレードもやや厚め。オフセットも少し大きくなっていて、ヘッドサイズも同じく大きめ。
1ピースの軟鉄鍛造というニーズは同じく、ですが全体的なコンセプトに違いを持たせているのがわかりますね。
どちらのほうがニーズが高いのか?それは明確にコチラです。倍とまではいいませんが、比較にならないほど中古マーケットの在庫量が多い!まだまだ高値ですが、その分状態のイイ品は多いですよ。
950neoがラインナップされているのは嬉しいところですね。モーダスの105は意外に硬いので、スチールとはいえ、シャフトにしなりを求めるゴルファーにはオススメの装着シャフトかと思います。
さいごに
お伝えしたように、多様化のトレンドでは妥協がないキャロウェイのアイアン。
繰り返しますが、それだけに選び方と間違えると大変なことになります。装着シャフトは間違いが起きにくいですが、モデルのコンセプトは念には念を入れての要チェックだと思いますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
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