「ラウンドベストスコア80切りが目標。そろそろアスリートタイプといわれるアイアンセットを使ってみたい。できれば5万円以下の激安中古が欲しい!おすすめのモデルは?」
本記事は、上記のような思いをお持ちのゴルファーにお伝えする内容となっています。
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みなさんこんにちは!ゴルフアドバイザーのテトリです!
この記事配信時点、中古のマーケットで5万円以下で買えるアイアンセットのおすすめ中古モデルをご紹介します!ラウンド80切り70切りを目指す中級者から上級者に推奨する特選モデル5選です!
80切り70切りを目指すゴルファーにおすすめするアイアンの特徴は?
初心者のときには、とにかくフェースに当てることで精いっぱい…、真っすぐ飛んでくれれば笑顔になっていた時期ですよね。
やがて100を切り90を切り、中級者ゴルファーへの扉を開けると、アイアンセットに要求する要素が様変わりしていきます。
ミスヒットを助けてくれる寛容性という性能は持ち合わせながらも、所有欲を満たしてくれる「カッコよさ」や、球筋を打ち分けるような操作性をイメージさせてくれるシャープでスマートなヘッドフォルムも欠かせない要素になってきますよね。
そして次のステップ。
ゴルファーの全人口のなかでも極めて少数派といえるアスリートゴルファーの仲間入りを果たそうとしている時期になると、アイアンに要求するキーワードも響きに違いが出てきます。
縦の距離感・スピンコントロール・操作性に直結する打感。
縦の距離感
これまでは「距離」というキーワードは「飛距離」という言葉に置き替えられていたかもしれません。
とにかく飛んで欲しい…。ドライバーと同じくらい飛距離を求めていたかもしれませんし、番手ごとの飛距離を仲間と競っているときもあったかも、というところ。
ですが、ここからの時期は飛び過ぎては困る。ただ飛んでくれるだけではなく、狙った距離に止まってくれてこそ最上級の仕事、というように要求する作業が進化していくのです。
スピンコントロール
次に「スピンコントロール」です。左右高低の両方に、そして狙った距離に止めることにも直結する要素にもなります。
弾くようなフェースの素材や構造は、多少のミスヒットでもグリーン付近まで運んでくれるかもしれません。ミスを助けてくれることを期待していたときには、それこそ欠かせない性能として、頼れる相棒としての存在だったかもしれません。
ただ、弾き過ぎてしまうフェースは、スピン量を減らしてしまいます。狙ったバックスピンがかかってくれればグリーンに落下したときに止まってくれますが、スピン量が減少してしまうと止まってくれない。距離感と同異義語ともいえるところですが、スピン量はそれほどに重要な数値ともいえるのです。
さらには左右のスピンですね、フックやスライスという表現ではなくドローやフェードという言い方に変わっていく時期でもあります。
アベレージタイプのアイアンは、オートマチックにつかまえてくれる性能のヘッドが多い!スライスのミスを軽減してくれるパフォーマンスですね。6番や7番くらいの番手になると、それこそ欠かせない性能のひとつになってくるジャンルです。
ただ、球筋の操作をイメージするとなると、つかまり過ぎはマイナスな要素になってしまいます。
左に出てストレートな球かと思いきや少しだけ右に戻ってくるフェードは、方向性と距離感の双方を満たしてくれる上級者ならではの球筋ともいえます。
ですが、つかまり過ぎると、右へ戻ってこない…。そのまま左へ行ってしまうので、グリーンをとらえることができない。左右のスピン量もイメージ通りにコントロールできれなければ、スコアメイクにつながってくれなくなってしまうのです。
操作性に直結する打感
3つめが「打感」です。フィーリングに類いするジャンルですが、実は求められる理由は心地よさだけではないのです。
飛距離を求めるアイアンは、インパクトでの球離れも速い。ボール初速を上げるために造られたフェースですから必然ともいえるのですが、すなわち弾くような金属感が強い打感になってしまう。
球筋をコントロールしたいとき、球離れが早過ぎてはフェースの開閉とつかまえ方で操作しにくい!
いわゆるソリッドな打感、やわらかい手応えがあってこそ操作性をイメージできるようになりますが、軟鉄鍛造の造りこそが最上質のフィーリングを可能にしてくれるのです。
80切り70切りを目指すゴルファーにオススメする5万円以下のモデル5選
アスリートゴルファーへの扉を開けるとはいえ、不安が皆無ではないかもしれませんよね。
もしかしたら、使いこなすのが意外にむずかしいかも…。
じつは、筆者も同じ経験をしています。できれば最新に近いモデルを使ってみたいけど、中古とはいえ10万円近い出費はなかなか厳しい。
ということで、今回は中古のマーケットに5万円以下の品があるモデルに限定しました!
それほどのモデル数はありませんので、5つのモデルになります。
各モデルとも、中古のマーケット【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫&価格状況も合わせてご案内していますので、興味をもったモデルがありましたら、検索してみてくださいね。
①タイトリスト AP2 716


2015年に発売されたモデルです。
AP2のシリーズ。軟鉄鍛造の造りではありますが、いち早く複合構造を取り入れたアイアンとして、2000年代から2010年代にかけて世界のアスリートゴルファーたちから愛されたブランドでもあります。
前作にAP2 714、次作にAP2 718がありますが、豊富な在庫と当時の評価をもとに、今作をおすすめとさせてもらいました。
中古のマーケット、5番からPWまでのセットがほとんど。装着シャフトはダイナミックゴールドもあればモーダスの105もありますし、振りやすいNS950GHもあります。
②タイトリスト T100


2019年に発売されたモデルです。
それまでのAPブランドから一変。Tシリーズが登場した初代の年式になります。
これ以降、現在に至るまでTシリーズは継続して、高い人気と評価を得ていますが、AP2の後継ともいえるT100は一番人気といってもいいのではないでしょうか。
ダイナミックゴールドのタイプは、AMTになっています。モーダス105と在庫量は同じくらいですね。
③ミズノ MP-66


2016年に発売されたモデルです。
かつて、世界中のアイアンの名手たちがこぞって使用した日本が誇る軟鉄鍛造のMPシリーズ。
ニック・ファルド、タイガー・ウッズ、ルーク・ドナルド、ブルックス・ケプカ。挙げればキリがありませんが、ミズノはご存じの通り日本のメーカーです。なのに世界のトッププロ達から信頼されるアイアンを世に送りだしている。
理由は、じつにシンプル。軟鉄鍛造アイアンとしての完成度の高さと、極上ともいえる打感の良さ。
ほとんどの人気メーカーが妥協なく追及している分野なのに、ミズノの評価は突出している。ちょっと褒めすぎかもしれませんが、長年のゴルフ歴を持つ人ならば、否定する人は少ないのではないでしょうか。
そんなMPシリーズですが。このモデルを最後に終わりを告げ、ミズノプロのシリーズに移行します。
④ミズノ ミズノプロ319


2018年に発売されたモデルです。
MPシリーズの後を受けたミズノプロのシリーズ。マッスルバックからハーフキャビティ、ポケットキャビティまでラインナップされていた時代もあり、やがて中空構造のモデルさえ登場するくらい。
多様化のトレンドをガッチリつかんだ、老舗メーカーの自信作となったブランドですが、突出した存在感の理由はやはり「打感」です。
今作が登場したときに使われたキーワードは「進化した打感」。こだわりというよりも、もはや伝統なのです。
⑤ダンロップ SRIXON Z765


2016年に発売されたモデルです。
SRIXONのZシリーズは2012年に初代シリーズが登場。このタイプとしてはZ725がありましたが、以降2年ごとに、Z745→Z765→Z785と発売され、現在のZXシリーズが2020年に登場して現在に至ります。
こちらもSRIXONのアスリートタイプとしては、伝統ともいえるハーフキャビティの形状。
松山英樹プロを筆頭に、世界のアイアンの名手たちからミズノに負けないくらいの評価を得ているSRIXONのアイアンです。
さいごに
ドライバーに負けず劣らず、アイアンも確実に着実に進化を続けています。
それはアスリートタイプも同じく。今回は5万円以下の限定だったため年式が前のモデルをご紹介しましたが、モデル数はまだまだたくさんあります。
ほとんどの人気メーカーがラインナップしているコンセプトでもあります。ぜひ色々と検索してみてくださいね。
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