「いまの年齢は50代後半、軽くて振りやすいドライバーに買い替えたいけど、できれば2万円以下で購入したい!人気メーカーのおすすめモデルは?」
本記事は、上記のような思いをお持ちの人にお伝えする内容となっています。
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みなさんこんにちは!ゴルフアドバイザーのテトリです!
今回は、50代60代のゴルファーに推奨する2万円以下で買える軽量タイプのドライバーをランキング形式でご紹介!過去に人気メーカーから発売された歴代モデルの中で名器クラスの高評価を得ていたTOP5!2025年秋の最新版です!
■軽くて振りやすいドライバーの選び方とは?
クラブ総重量280g台や270g台を目安に
ドライバーのコンセプトを選ぶときの一番確実な目安としておすすめしたいのはクラブ総重量。
カテゴライズの目安とするセンターラインは290g。
軽量化を求めるゴルファーには、ここより軽い280g台、さらに軽い270g台を推奨します。
シャフト重量もひとつの目安にはなり得ますが、稀にヘッドが重いモデルもあります。シャフト重量が50g台という軽さでも総重量が290gを超える例もありますので、確実なチェック対象としては、やはりクラブ総重量の数値がいちばんかと思います。
中古モデルを購入するときに商品別の総重量表示がある場合は、絶対にチェックしてくださいね。
新作当時のカタログ記載数値より重い場合は、グリップが交換されている可能性大。
軽量タイプのモデルには、モデルコンセプトを損なわないように軽量タイプのグリップが純正で装着されているケースが多いんですよ。
せっかく振りやすさを求めて軽いモデルを選んだのに、全然軽くない…、ということもあり得ます。購入する前に必ず数値を確認することをオススメします。
■飛距離も伸ばしたいしスライスも直したい
軽量タイプのモデルはドローバイアスも標準装備
もし、あなたが初めて軽量タイプを使うようでしたら先にお伝えしておきますが、とにかく飛距離が伸びます!
今まで300g台のドライバーを使っていたなら、まさしく別次元の振りやすさになりますよ!
クラブ総重量というのは、10g違うだけでもヘッドスピードを速くする効果があります。ヘッドスピードが上がれば飛距離は伸びます。もちろん、ヘッドの軌道をそのままに、ミート率も下がらないことが前提ですが、同じ重量を使い続けるより、可能性はグンと上がります、間違いありません。
そして、もうひとつ。軽量タイプに共通していえるメリットが「ドローバイアス」の機能です。
「楽に振れる」ことと同じくらい「楽につかまえてくれる」機能が優れているのです。
あるゴルフメーカーの統計では、「アマチュアゴルファーの7割がスライサー」といわれています。曲がり幅の度合いはそれぞれかもしれませんが、少なくともフックに悩んでいる人よりスライスで困っている人のほうが多いのは確かでしょう。
その悩みを助けてくれる機能がドローバイアス。わずか460CCのヘッドのなかに搭載されているテクノロジーは飛躍的に進化して「ヘッドの個性を伸ばす」スピード感が信じられないほどに増しているのです。
ヘッドスピードが上がり飛距離を伸ばす可能性が増し、さらにはスライスが軽減されて方向性の安定感も増す。
すこし贅沢な話で信じられないかもしれませんが、軽量タイプのドライバーは、その力を秘めています。
■軽くて振れるドライバーを使うときの注意点は?
力で振り回さずクラブに仕事にさせる
先にお伝えしたキーワードに「ミート率」がありましたよね。
軽く振れるクラブの唯一の不安材料は安定感です。手先で楽に振れてしまうので、ポジティブにとらえ過ぎると、ブンブン振りたくなってしまうマイナス面もあるのです。
ブンブン振ればヘッドスピードは上がるかもしれませんが、スイングが崩れます。これも間違いありません。手先で振って当てるように振るスイングがイイとはいえません。体全体をつかったフルスイングこそがベストスイングなのは間違いありませんが、何事も「過ぎる」のは良くない。
ならば、どんなイメージで振るのがオススメなのか?
とにかくクラブに仕事をさせることです。シャフトをしならせてヘッドを走らせてボール初速を上げる。
腕力で、というイメージではありません。グリップもクラブが飛んでいかない程度に楽に握ってあげて、大きくゆったり振ることだけを心がける。
これだけで、必然的にシャフトはしなってくれますよ。
あとはタイミングとスイング全体のバランスを整えていく作業です。
■2万円以下で買えるドライバー中古モデルTOP5!
過去に人気メーカーから発売された中古モデルの中から、独断と偏見で選んだおすすめモデルTOP5をご紹介します!
この記事配信時点で、中古マーケットに2万円以下の品を見つけることができるモデルたち。【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫&価格状況もご案内していますので、気になるモデルがあれば、あわせてご覧ください。
★おすすめモデル5位 ヤマハ インプレスUD+2 2021モデル

2020年に発売されたモデルです。
「UD+2」というモデルネーミングは「プラス2番手の飛び」という意味。「飛び系」アイアンの先駆者として新たなカテゴリーを切り拓いたモデル名。
ドライバーやフェアウェイウッドやユーティリティーもラインナップされていましたが、もちろんアイアン以外は「2番手飛ぶ」というわけではありません。

ですが、ブランド自体が軽量タイプのカテゴリーであったことと、ドローバイアスが優れたモデルであったことで、シニア世代のゴルファーから高い支持を得ることになります。
今回のランクとしては5位にしていますが、軽量タイプとしてのパフォーマンス、充分に期待できるモデルだと思いますよ。
★おすすめモデル4位 ブリヂストン TOUR B JGR2019

2000年代から2010年代にかけて、国産メーカーの雄として世界のマーケットでも名が知れているブリヂストンから発売されていた人気ブランド【GR】。
日本の意味「J」の文字と、ブリヂストンのブランドネーミング【TOUR B】が付け加わり、今作も記録的なヒット作となりました。
ドローバイアスの威力は問題なし。ですが、このモデルを選ぶときの注意ポイントは装着シャフトのチョイスです。

シニア世代のゴルファーにオススメしたいのは、エアスピーダーの名がついた軽量タイプのシャフト。純正シャフトとしてのラインナップには、ヘッドスピードが40以上のゴルファーに推奨する標準的なスペックもあります。こちらを選ぶと、せっかくのヘッドのパフォーマンスが発揮されません。
エアスピーダーというキーワード、ぜひ覚えてくださいね。
★おすすめモデル3位 キャロウェイEPICMAXFAST

2位と1位でご紹介するモデルたちがなければ1位でもおかしくない存在。
なんとクラブ総重量は、Rフレックス装着のとき、超軽量の260g台!

ボール初速をアップするキャロウェイ独自の機能【ジェイルブレイクテクノロジー】と【AIフェース】はもちろん搭載。ミスヒットを助けてくれる寛容性も高いレベルで備えています。
★おすすめモデル2位 ダンロップ XXIO11

本来であれば1位にしたい王道のブランド【XXIOゼクシオ】。
2000年に初代モデルが登場してから、20年という歳月を経過しても、なお色褪せない怪物ブランド。

次世代が発売されても、なかなか中古マーケットでの価格が下がっていかないブランドではありますが、さすがに2代前の11代目、2万円以下の品を見つけられるようになりました。
★おすすめモデル1位 テーラーメイド SIMGLOIRE

2020年に発売されたモデルです。
テーラーメイドが誇るアベレージタイプのブランドネーミング【GLOIREグローレ】。
そして、テーラーメイド独自の飛距離アップテクノロジー【スピードインジェクション】と、空力や寛容性に性能を上げたブランドネーミングのSIMが合体した威力満点のモデルです。

パフォーマンスを比較したとき、ゼクシオとは甲乙つけがたいところではありますが、マーケット全体を見渡したときの人気度はテーラーメイドのほうが上をいっている感があります。
さいごに
ゴルフというスポーツの素晴らしさは、道具の「選び方」で自分のパフォーマンスをアップできること。
同じことをいえるスポーツも他にあるかもしれませんが、ゴルフはちょっと質が違うと思います。
クラブだけをみても、ヘッドとシャフトとグリップがあり、身につけるものでいえばグローブもシューズもあります。
さて、「選び方」というキーワードを使いました。繰り返しになりますが、クラブ総重量のことは重要性を高めてくださいね。ここを間違えると、せっかくの名器も駄作になってしまいます。大げさではないんですよ、270gと300gでは別物ですからね。
クラブ総重量260g台から280g台、要チェック、忘れないでくださいね。
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