キャロウェイファン、いえ、キャロウェイファン以外にもオススメしたいドライバー中古モデルがあります。
そのモデルは『MAVRIK(マーベリック)』。
数多あるキャロウェイのドライバー歴代モデルの中でもスペシャルな存在感をもつ『名器』。
ドライバーに欲しい性能の2トップ「飛距離」と「方向性」。この2つの大事な性能を高いレベルで備えたモデルです。
今回は、独断と偏見で選んだ名器、オススメしたい理由を2つ、必要な情報を添えながらお伝えします。
後半には、「このドライバーを購入したい!」と思った人に、検索する作業を軽減すべく、中古市場の装着シャフト別の在庫状況もご案内していますので、あわせてご覧ください。
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誰もがドライバーに欲しい性能のひとつめ「飛距離アップ」
「ドライバーに欲しい性能とは?」という質問があるとすれば、まず一番に「飛距離」と答える人がほとんどでしょう。
「できるだけ遠くへ飛ばしたい」。これはゴルフ歴を問わず、老若男女を問わず、ゴルファーならば誰しもがもつ願いかと思います。
飛距離を伸ばすためには、必要なファクターがいくつかあります。
そのうちのひとつが「ボール初速」アップ。
インパクト直後のボールの速さがどれだけアップできるか。「ヘッドスピードが上がれば」というわけではありません。
もちろん、それでもボール初速は上がりますが、ヘッドスピードを上げるのは容易じゃない。
可能ならば、クラブの進化で、テクノロジーの力でボール初速を上げてほしい。
それを叶えてくれたのが、2017年に登場したキャロウェイ独自の機能『ジェイルブレイクテクノロジー』です。
いわゆる「2本の柱」をフェース内側に搭載することで、インパクト時のヘッドのたわみによって生じるパワーロスを軽減。これによって「ボール初速を上げる」という、実に嬉しい機能です。
2017年に発売された『GBB EPIC』のシリーズで初搭載されましたが、翌年に発売された『ROGUE』シリーズ、そして2019年に発売された2代目となるエピック『EPICFLASH』のシリーズでも搭載。
ただ、この「エピックフラッシュ」のシリーズでは、さらに新しい飛距離アップへの機能が追加されます。
それは『AIフェース』。「飛距離を上げるためのフェースに」というキーワードをAIに要求して造り上げられたドライバーのフェース。そのフェース裏側(ヘッド内部)は、とても人間のアイデアではできないような幾何学的な形状。
この『AIフェース』の力で、ボール初速はさらにアップ!
「2本の柱」と「AIフェース」のコラボレーションは、飛距離アップの望むすべてのゴルファーの期待に応えたドライバーを可能にしてくれたのです。
この飛距離を伸ばしてくれる性能が、『MAVRIK(マーベリック)』を名器としてオススメする理由、その①です。
ドライバーの飛距離を伸ばすための2次的な要素
「ボール初速アップ」は、ベースとなる機能です。
そこにプラスされる2次的な要素としては、「ドローバイアス」「低スピン設定」「弾道調整機能」などが挙げられます。
スライスを軽減することで飛距離を伸ばす機能「ドローバイアス」。そして、ヘッドスピードが速いゴルファーが悩むスピン量を減らす「低スピン設計」などなど。
人気メーカーが展開するドライバーのモデルには、さまざまなタイプがあります。
スタンダードなタイプを軸にして、そこに味付けがプラスされた「スライス対策」のタイプや、「スピン量を減らす」タイプなどがラインナップされるわけです。
つまり「飛距離」という性能にフォーカスしたときには、パワーアップする機能もあれば、2次的な要素も多くあるのです。
コレをふまえて、次に「寛容性」の性能にフォーカスしてご説明していきます。
ドライバーの性能として求められる「寛容性」
「ドライバーに欲しい性能とは?」という質問に、返答として2番目に多いのが「寛容性」。
専門用語の色合いが強いので、もっとシンプルな表現をするとすれば「どこに当たっても飛んでいってくれる」機能。
さらに極端な表現では「ミスしても曲がらない」という機能。
最近では、この性能を向上させるために注目されているのが「慣性モーメント」。
「ヘッドの複合構造」などのテクノロジーが急速に進化したからこその恩恵ではありますが、「高い慣性モーメント」には弊害もあります。
ヘッドの挙動性などのジャンルで、全てのゴルファーに通ずるメリットではないといわれているのが現状。まだまだ未完成で、さらなる進化を期待されている、といったほうがイイかもしれません。
ところが、この「どこに当たっても飛んでくれる」というゴルファーの希望を、かなり高いレベルで満たしてくれたドライバーがあります。
それが、今回ご紹介している「マーベリック」。
プロセスをご説明しましょう。
『エピックフラッシュ』のシリーズで搭載された『AIフェース』には、開発の段階で「飛距離を伸ばすために」というキーワードを中心に、3つの要求がインプットされています。
ここに『マーベリック』では、2つの要求がプラスされます。
そのうちのひとつが「フェースのどこに当たっても初速が落ちない」という要求。
「そんなことを要求しても、実際に可能なのか…、できるものなのか…」と思われる人も多いでしょう。
しかし、わずか4年前なので鮮明に覚えていますが、当時ラウンドで実際に打ってみたときの驚き。芯を外しても、ミスをしてもたいして飛距離が落ちていない現実。
とくに、まだミスショットが多い初心者の人には、驚きの顔、というより不思議顔をしている人がたくさんいました。「どうしてミスなのに飛んでいくのか…」。
繰り返しますが、そして大げさにきこえる表現かもしれませんが、これが「MAVRIK(マーベリック)』を名器としてオススメする理由のその②です。
「どこに当たっても飛んでいってくれる」。
ドライバーのタイプ「多様化」というトレンド
今回オススメしているのは『MAVRIK(マーベリック)』ですが、じつは、このシリーズには複数のタイプがラインナップされています。
スタンダードなタイプとしての『マーベリック』。
そして、初代エピックシリーズのときからあるネーミング『SUBZERO』がついたアスリートテイストが濃い低スピンタイプ『マーベリックサブゼロ』。
つぎに、『ROGUE』シリーズのアベレージテイストを継承している『マーベリックマックス』。
さらには、このシリーズからスタートした新たなカテゴリーのタイプ、超軽量タイプの『マーベリックマックスファスト』。
この4タイプのラインナップがあれば、マーベリックの凄さとしての「飛距離」と「寛容性」の性能は、幅広いゴルファーが楽しむことができるというわけです。
中古市場の在庫状況
ここからは、購入を検討している方へ、中古市場の在庫状況のご案内です。
今回おすすめしているスタンダードな『マーベリック』だけでも、装着シャフトの種類が多数あります。
すなわち在庫量も圧倒的に豊富、そして検索するにも時間がかかる。
ですので、装着シャフトごとに在庫状況をご案内しています。
ぜひ検索してみてくださいね。
※装着シャフトごとに【ゴルフドゥ公式サイト】2024年12月時点参考価格としての最安値と最高値をご案内しています。
装着シャフト【純正】Diamana50 for CW
最安値:13,000円前後 最高値:26,000円前後
標準装着されている純正シャフトです。クラブ総重量もいちばん軽く、Sフレックス装着でも300g未満。しなりも感じやすいので、楽に振りたい方にオススメするタイプですね。
装着シャフト【カスタム】TOUR-AD XC6
最安値:17,000円前後 最高値:21,000円前後
グラファイトデザイン社のシャフトで、この数年に発売されたなかでも、ハードなタイプとして高い人気があったモデルです。60g台なので、総重量もかなり重めになりますから、ヘッドスピードが40m/s台前半から半ばの方にオススメするスペックですね。
装着シャフト【カスタム】Speeder661EVOLUTIONⅥ
最安値:17,000円前後 最高値:28,000円前後
近年、シャフト界ではトップクラスの人気を誇るフジクラ社の『Speeder』ブランドのシャフト。『Speeder EVOLUTION』のシリーズでは6代目になるモデルですが、「できるだけ飛ばしたい!」という方でしたらコチラのシャフトをオススメします。ただ、総重量が310g台になりますので、対象ヘッドスピードは、やはり40m/s台の方がオススメです。
装着シャフト:DiamanaZF60
「元調子系」といえば『Diamana(ディアマナ)』。長年のファンが多いカスタムシャフトですが、コチラは若干在庫が少なめです。「とにかく暴れないシャフトが欲しい」という方にオススメするタイプですね。
まとめ
今回は独断と偏見で選んだ名器として『MAVRIK(マーベリック)』ドライバーをご紹介しました。
他にも「名器」はたくさんあります。よろしければご覧くださいね。
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