【ドライバーの名器】テーラーメイドのステルスグローレ シニア世代におすすめする飛距離を伸ばすドライバー

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過去に人気メーカーから発売されたモデルの中から、独断と偏見で選んだ名器をご紹介するシリーズです。

今回ご紹介するのは、テーラーメイドから2022年に発売されたドライバー『STEALTH GLOIRE(ステルスグローレ)』。

この記事配信時点からですと、わずか2年前に発売されたばかり、次のモデルはまだ発表されていません。新品の価格は少し下がっていますが、まだまだ最新モデルといってもいいでしょう。

発売から2年、名器と言い切ってしまうには、まだ早いかもしれませんが、このモデルには、それだけの価値があります。是非最後までご覧ください!

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名器の条件

なぜ、この「ステルスグローレ」を名器としておすすめするのか。その理由をお話しする前に、名器としての条件をお伝えしておきます

ひとつめ、性能面で高い評価を得たモデルであること

話題性や注目度の高さ、記念モデルなどにありがちなプレミア的な高額品ということではなく

クラブの本業の部分、ドライバーでいえば飛距離や寛容性などの性能で高評価を得たことが第一の条件としています

ふたつめ、中古マーケットの在庫量です

いくら名器としてご紹介しても、過去に発売されたモデルである以上、マーケットに中古品の在庫がなければ、手に入れることができませんからね

稀少・豊富の差はあるかもしれませんが、この動画配信時点で、在庫がゼロではないこと

これを2つめの条件としています

そして3つめはプラスアルファの魅力があること

性能も優れている、そして在庫もある、さらには、ちょっと好奇心をくすぐるような魅力、「お、そうなんだ」と思わせるような要素も持ち合わせていること

これを3つめの条件としています

名器の条件

①高評価のパフォーマンス

②中古マーケットの在庫量

③プラスアルファの魅力

名器の理由 その①【テーラーメイドのテクノロジーの結晶】 

さあ それでは早速スタートしましょう。まずは理由そのイチです。

新しいモデルが発売されるとき、モデル名やデザインが一新されているだけでは魅力を感じません。

なによりも注目するのは、道具としての性能です。

ドライバーでいえば、前作よりも飛んでくれるのか?直進性が向上されているのか。

メーカーは、その性能をアップさせるために、独自にテクノロジーを開発して搭載することで、明確に進化していることを我々ゴルファーに教えてくれます

特に、革新的というキーワードをお家芸とするテーラーメイドは、毎年のように新作を発売するにもかかわらず、必ずと言っていいほど、性能を進化させるためのテクノロジーを搭載してきています

2015年に発売された「M1」では、チタンヘッドにカーボン素材を融合させたマルチマテリアルの構造「複合構造」というテクノロジーが採用されます

そして2018年に発売した「M3」「M4」のシリーズでは「ツイストフェース」を採用

打点傾向に応じてフェースを捻じる、という当時としては画期的なテクノロジーでした

つぎに2020年に発売された「SIM」のシリーズでは「イナーシャジェネレイター」が搭載

ヘッド形状を変えて、ヘッド後方部をヘビーウェイトにすることで、深くて低い重心設定になり高い慣性モーメントと高弾道低スピンを可能にするヘッドに進化します

まだまだ止まりません翌年2021年の「SIM2」のシリーズでは、「フォージドミルドアルミニウムリング」が搭載

ヘッド外周に従来のチタンよりも比重の軽いアルミを採用したことで、さらなる余剰重量が発生して、またしても慣性モーメントが上がります

そして、極めつけは、2021年に発売された「ステルス」

テクノロジーのネーミングは「カーボンウッド」

ドライバーのフェースにカーボンを採用するという驚異的なテクノロジーは、フェース重量を44%軽量、さらにフェース面積を20%拡大させ、寛容性をアップ

連動して、ヘッド全体にも余剰重量が発生しているので、慣性モーメントの高さと低重心化はさらに進化しました。

立て続けにご説明すると覚えきれないほどのテクノロジーの多さですが、驚くべきことに「ステルスグローレには、これらのテクノロジーの全てが搭載されています

まさしく、テーラーメイドが開発してきたテクノロジーの結晶

これが、名器としておすすめする理由のそのイチです。

名器の理由 その② 究極のアベレージタイプ

さて、それでは名器としておすすめする理由その2です

アベレージタイプ、このカテゴリーは明確になっているわけではないのですが、機能として追求されているいくつかの要素があります

ひとつめ、軽量であること

チタンヘッドになり、ヘッドが大型化してきて、さらには装着シャフトも進化してきたことで、軽くて振りやすいドライバー」が可能になってきました

他のメーカーが発売するモデルの代表例でいえば、ダンロップが発売するゼクシオ。

現行モデルのRフレックスでは総重量が281gですが、280g台、そして270g台がアベレージタイプとしてのトレンドになってきていると思います。

ふたつめ、ドローバイアスが強化された機能であること

ドローバイアスはヘッドのターン、すなわち「つかまり」を促進する機能です。

インパクトでヘッドがオートマチックに球をつかまえてくれる機能が向上されると、スライスが軽減されます。

スライスが軽減されると、右に曲がっていく心配がなくなるとともに、飛距離が伸びることにもつながってくれます。

そして3つめは寛容性です、許容性という表現でもいいかもしれません

ミスヒットをしたときに、どれくらいミスを軽減してくれるか

インパクトのときに芯を外してしまうと、飛距離がおちてしまいますし、比例して曲がりも大きくなってしまいます

寛容性の高さは、この部分をカバーしてくれるのです

アベレージタイプに欲しい要素

①軽くて振りやすい

②スライスを軽減するドローバイアス

③ミスヒットを助けてくれる寛容性

軽量、ドローバイアス、高い寛容性、この3つの要素は、アベレージタイプのドライバーに求められる大事な大事な性能になりますが、今回ご紹介している「ステルスグローレ」は、かなり高い次元で、この3つの要素を備えているモデルなのです

まず軽量化ですが、フレックス別の総重量はご覧のとおりです

Rフレックスで272g、先にお伝えした「ゼクシオ」と比較すると、とてもわかりやすいかと思います。本当に振りやすい軽さになっていますよね

そしてドローバイアス

さきほどテクノロジーをご説明しているところで、フェースにカーボンが採用されていることをお伝えしましたが、この「カーボンウッド」というテクノロジーの凄いところは、ドローバイアスの機能も大幅に向上することができる、ということ。

フェースだけでなくヘッド全体も軽量化されているので、ヘッド内部に発生する余剰重量がかなり大きくなります。その発生した重量をヘッド内部のヒール寄りに適正配置する。これが、ドローバイアスの機能も大幅に向上させることにつながってくれるのです。

さらには寛容性です、余剰重量が大きいと、適正配置することで慣性モーメントを高くすることも可能なのです。

つまり、ミスヒットに強くなる、多少のミスでもクラブが助けてくれる

テーラーメイドのテクノロジーが結集したモデルだからこそ、アベレージタイプに欲しい性能がとても高いレベルで備わって、究極のアベレージタイプに仕上がっている

これが、名器としておすすめする理由 その2です

プラスアルファの魅力 2つのグローレ

さて、もうひとつお伝えしたいことがあります

プラスアルファとしての魅力ですね、それは「2つのグローレ」

このシリーズでは、ノーマルな『ステルスグローレ』、少し重めのスペックで可変式スリーブ、いわゆるカチャカチャがついている『ステルスグローレプラス』というモデルもあります

テーラーメイドのスリーブがついているお気に入りのシャフトをもっているという人でしたら、こちらのモデルを使うことができますし、もう1点、標準装着されていたカーボンシャフトも魅力のひとつなのです

スピーダー、TOUR-AD、ディアマナ、カスタムシャフトとしての3大メーカーのシャフトがもれなく装着されていて、しかもシャフト重量は50g台。

純正シャフトならば、270gから280g台で、カスタムシャフト装着ならば300gちょっとというところ。「ステルスグローレ」の凄さを体感してみたいゴルファーにとっては、選択肢の幅が広がる情報かと思います。

中古マーケットの在庫&価格状況

最後に中古マーケット【ゴルフドゥ公式サイト】の在庫&価格状況です。

『STEALTH GLOIRE』と『STEALTH GLOIRE+』の最安値(2024年12月時点の参考価格)はご覧のとおりです。

STEALTH GLOIRE
24,000円前後

純正シャフト装着ですと、2万円台の品もあります。

大ヒットを記録したモデルも、ようやく中古品で3万円未満の品が見つかるようになりました。

とはいえ、まだまだ2万円台の品は豊富ではありません。

興味をもった人はお早めに🎵

STEALTH GLOIRE+
31,000円前後

『STEALTH GLOIRE+』のほうが、少しだけ高値がついています。

特徴はカスタムシャフト装着も多いこと。ただ、最安値でも3万5千円は超えてしまうようですね。

ですが、さすがはヒットブランド、どちらも在庫は豊富です。

まとめ

シニア世代を中心に、幅広い年代のゴルファーにおすすめできるドライバーですが、中古マーケットの価格も一気に下がる気配がありません。

新作が発売するとお買い得になっていく傾向がみられるかもしれませんが、まだまだ未知数というところですね。

ただ、2万円台の品が出てきたのは事実です。

是非検索してみてくださいね。

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