これからゴルフを始める初心者にオススメするドライバーは?できれば3万円未満で買えるような中古モデルが欲しい
本記事は上記のような思いをお持ちのゴルファーにお伝えする内容となっています。
※本ページにはプロモーションが含まれています
みなさん、こんにちは! ゴルフアドバイザーのテトリです!
今回のテーマはドライバーです。過去に人気メーカーから発売された中古モデルの中から、初心者ゴルファーにオススメするドライバーをご紹介します。
フォーカスするポイントは次の3つ。
①とにかくやさしい性能をもったドライバーであること
初心者に推奨するモデルです。飛んでくれることはもちろんですが、ミスをしても、多少芯をはずしても、ある程度真っ直ぐ飛んでくれて、飛距離のロスも少ない。
そのような性能に着目したときに、高い評価を得ていたモデルたちをピックアップしています。
②ヘッドスピードが40m/s以上のゴルファーにおすすめするスペックであること
年代としては20代から40代くらい、ミッド世代のかたが対象になるかもしれませんね。
軽過ぎず重過ぎず、クラブの総重量が290g以上で、装着されているシャフトも硬過ぎず柔らか過ぎず。
程よく気持ちよく振れる、そんなスペックを対象としてお伝えしていきます。
③中古のマーケットで3万円未満の品を見つけられること
購入する以上、もっとも大事なポイントかもしれませんね。この記事配信時点、中古のマーケットで3万円未満の品をみつけられること。
新し過ぎず古過ぎず、お手頃の価格になっている程よい年式で、過去に評価が高かったモデルたちをチョイスしています。
おすすめするモデルがたくさんあり過ぎても、選ぶのに困ってしまうと思いますので、今回は5つのモデルに厳選します!
独断と偏見で選んだランキング形式で、初心者ゴルファーにおすすめするドライバーTOP5をご紹介します!
※購入を検討されている方が検索しやすいように【ゴルフドゥ公式サイト】の価格&在庫状況もご案内しています。気になるモデルありましたらCHECKしてみてくださいね。
第5位 タイトリスト TS2

タイトリストから2018年に発売された『TS2』。
かつては、トーナメントプロや上級者のみが使うようなアスリートタイプのイメージが強いメーカーでしたが、この数年、とくに2010年代以降は、すっかりイメージが変わりました。
もちろん、ヘッド体積が小さくて操作性重視になっているバリバリのアスリートタイプのモデルもありますが、この『TS2』のように、つかまりもよくて、程よい寛容性の高さもあるような、初心者にも推奨できるモデルもラインナップしてくれるようになりました。
ただ、純正シャフトが装着されていても、どのフレックスでも総重量が300gを超えてしまうので ややハードなスペックに入ってしまいます。
ですので、5位というランキングにさせてもらいました。
ちなみに、純正のシャフトが装着されていると、中古のマーケットでは1万円台の品をみつけられるくらい、コストパフォーマンスは抜群のモデルですよ。
初心者ゴルファーで、タイトリストのファンのかたには、ぜひ一度検索してみてほしいモデルかと思います。
第4位 ブリヂストン TOUR B JGR 2019

ブリヂストンから2019年に発売された『TOUR B JGR 2019モデル』。
モデルのネーミングにTOURという文字があると、トーナメントプロや上級者が使うようなアスリートタイプのイメージを持ってしまうかもしれませんが、安心してください、初心者のかたに推奨できるような、ある特化した性能を持ち合わせています。
それはスライスを軽減してくれる「ドローバイアス」の機能。
インパクトでオートマチックに球をつかまえてくれるパフォーマンス。初心者の時期にいちばん多いミスが、右に大きく曲がっていってしまうスライスの球です。
飛距離も落ちてしまいますし、これがコースで出始めるとスコアも大きく乱れてしまいます。
このJGRのシリーズは、そのジャンル、ドローバイアスの性能で評価が高く2000年代から2010年代にかけて、幅広い層のゴルファーに大人気となったブランドでもあります。
今回ご紹介する2019モデルは、JGRとしては最後のモデルになりますが、中古のマーケットには、じつに豊富な在庫があります。
それだけに間違えてほしくないのは、装着されているシャフトの選び方です。
新作として発売されていたときの標準シャフトのラインナップが多かったので、ここを間違えてしまうと、ヘッドスピードにまったくフィットしないドライバーとなってしまうのです。
推奨したい装着シャフトは2つ。
ひとつめは『TOUR AD for JGR TG2-5』、この純正シャフトのSRかSであればクラブ総重量は290g以上。
ふたつめは、カスタムシャフト『SPEEDER569 EVOLUTION Ⅵ』。こちらであればクラブ総重量は290g台。
いずれも、ヘッドスピードが40m/s以上のゴルファーにおすすめできるスペックですし、シャフトのタイプとしても、しなりを感じやすい性能になっていますから、その意味でも推奨するタイプといえます。
ちなみに、純正でもカスタムシャフトでも3万円未満の品は豊富です。
ぜひ検索してみてほしいモデルかと思います。
第3位 ダンロップ XXIO X -eks-(ゼクシオエックス)

ダンロップから2019年に発売された『ゼクシオエックス 初代モデル』。
『XXIOゼクシオ』というブランドをきくと、先ほどのブリヂストンとは真逆で、どちらかといえばシニア世代のかたに人気があるブランドと思われるかもしれません。
ですが、こちらの『ゼクシオエックス』は、すこし様相が異なります。
クラブ総重量は純正シャフトが装着されていて、Sフレックスで299g。しっかり振っても不安がないスペックになっているドライバーなのです。
ですが、ヘッドの性能はゼクシオブランドの特徴をしっかりと持ち合わせてくれています。
とにかくやさしい、多少芯を外しても飛距離ロスも少ないし、曲がりもおさえてくれる。
さらには、打感や打音などのフィーリングもイイ感じに仕上がっています。なにしろ、同時期に発売されたレギュラータイプのゼクシオは11代目。ここまで蓄積されたデータや人気の秘訣が、この『ゼクシオエックス』のフィーリングにも活かされているのです。
さて、このモデル、もうひとつ嬉しい情報があります。大ヒットとなったモデルだけに、中古マーケットの在庫も豊富!さらにはコストパフォーマンスも抜群!3万円未満どころか2万円未満、探せば1万円前後の品も多数あるくらいです。
やさしい性能とお手頃な価格、両方とも欲しいゴルファーにおすすめできるドライバーかと思います。
第2位 テーラーメイド SIM GLOIRE(シムグローレ)

テーラーメイドから2020年に発売された『SIM GLOIRE(シムグローレ)』。
このモデルは補足説明が少しだけ必要です。
じつは、この『GLOIRE(グローレ)』というブランドは、もともと軽量タイプになっていて、どちらかといえばシニア世代のかたにおすすめするスペックになっているのです。
では、なぜヘッドスピードが40m/s以上のゴルファーにおすすめできるのか?
それは50g台のカスタムシャフトが装着されて、総重量が290g以上になっている品が、中古のマーケットにたくさんあるからなのです。
当時飛距離を大きく伸ばすテクノロジーとして注目された、テーラーメイド独自の『スピードインジェクション』という機能が搭載されて、さらにはゼクシオに負けないくらいの人気を誇っていたグローレブランドのドライバーだったこともあり、とにかく大ヒットモデルになりました。
そのため、カスタムオーダーも多かった。発売から5年が経過してカスタムシャフトが装着された品でも3万円未満の価格にまで下がってくれました。
しかも、そのカスタムシャフトは、初心者にこそ推奨したいフジクラの『SPEEDER(スピーダー)』のシリーズ。先中調子の、いわゆる「走り系」のシャフトは、しなりを感じやすいので、適正なスイングを覚えていく初心者の時期にぴったりのシャフトともいえるのです。
グローレブランド特有のやさしいヘッド、そして心地いいフィーリングを感じさせてくれるスピーダーのシャフトの組み合わせ。
それを3万円未満で手に入れることができます、このドライバー、おすすめだと思いますよ。
第1位 PING(ピン) G410PLUS(プラス)

PINGから2019年に発売された『G410PLUS』。曲がりにくい、ミスヒットを助けてくれる、強い直進性。
初心者に推奨する性能として、このフレーズたちが挙げられるようであれば、今回フォーカスする3つのポイントをふまえた、おすすめモデルのTOP1として、このモデルをご紹介することに異論を唱える人は少ないかと思います。
ツアープロから上級者まで、発売から数年を経過しても使用者が多い。ちょっと特別な存在となっているモデルでもあります。
PINGというメーカーは、純正シャフトのラインナップが多いことが特徴でもありますが、こちらのモデル『G410』のシリーズでも、それは同様です。
スタンダードなタイプ『ALTA J CB RED』、元調子系の少しハードなタイプ『PING TOUR173-65』。
どちらも中古のマーケットでみつけることができますし、発売から6年が経過して、ようやく3万円未満の品が豊富になってきました。
うまくタイミングがあえば、こちらのモデルでもスピーダーのシャフトが装着された品をみつけることもできます。
とくにメーカーやブランドにはこだわりがなく「とにかく真っ直ぐ飛んでくれるドライバーが欲しい」 というかたに、もっともオススメしたいドライバーかと思います。
まとめ
20年から30年くらい前までは、ドライバーのタイプは二極化のような状況にありました。
むずかしいタイプとやさしいタイプ。初心者・中級者・上級者というカテゴリーがあるとすれば、いちばん人数が多いのは中級者です。ですので「初心者に推奨」というタイプのドライバーはごくごく少数でした。
ですが、ヘッドの大型化が進み、複合構造が当たり前になり、慣性モーメントも上がり、比例して寛容性が格段に上がったことで、ドライバーの使い方に変化が現れます。
「むずかしい」といわれるようなタイプを使いこなすことよりも、「やさしい」タイプでオートマチックに直進性を上げて、飛距離を伸ばしていくというスタイルがトレンドになっていきます。
つまり、上級者用の操作性重視というモデルが減っていき、逆に、寛容性が高くてオートマチックに球をつかまえてくれるようなタイプ、幅広いゴルファーに好まれるタイプのドライバーが増えてきたのです。
これは、初心者や中級者にとっても嬉しいこと。選択肢が増えますからね。せっかく購入するのならば、少ないモデル数よりは、多くの候補の中から選びたい。
ですが、それだけに、選び方も大事ですよ。くれぐれも「勢い」や「なんとなく」では選ばないでくださいね。
今回ご紹介した5つのモデル、まずは検索してみてください。
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